読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

見知らぬ妻へ

2011年07月21日 18時43分33秒 | ■読む
浅田次郎著、光文社文庫刊 1998年に出版された短編集です。若き日に一瞬間交わった踊り子との忘れがたい記憶を語った「踊り子」、自分の出自や才能の限界に直面し、若き日に人生から降りた男が、中年になってから邂逅する過去への戸惑いを描いた「スターダスト・レビュー」、少年の日々に犯した罪から逃れることの出来ない男女3人の贖罪の物語「かくれんぼ」、戦後の復興期を懸命に生きた夫婦が、やがて辿る人生の黄昏を描い . . . 本文を読む
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