読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

第21回日本陶芸展

2011年07月30日 08時11分59秒 | ■見る
現代にあって,陶芸は,芸術と工芸に分けられると思いますが,かつては,すべて工芸であったのでしょう。王に専属する職人達が精魂込めて作ったものであっても,それは,あくまで工芸作品でしょう。そうした作品の中から,優れたものが時代を生き延びて骨董品として珍重されて行く。 しかし,近代になって市民社会が成立するようになると,生活の用に資するだけでなく,審美眼に耐える特別な作品を求める人々と,それに応える作家 . . . 本文を読む
コメント