読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

土龍(もぐら)/カセット

2012年01月27日 20時42分33秒 | ■聴く
出久根達郎著、オフィス・コア発行 潮来の宿屋の息子が同心として養子に入りますが、養子先に嫌われて離縁され、町人として出直します。口利き屋の紹介でお台場を作る仕事に携わります。幕末の東京湾を防備するために、大砲を備えた台場を作る作業です。その現場で不審な井戸掘り人足に出会うなどの様々な経験をしますが、主人公には次第に信頼の置ける仲間が増えて行きます。 金儲けを企む一味が仕組んだ筋書きに巻き込まれた主 . . . 本文を読む
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