読書三昧

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写真の歴史入門 第1部「誕生」新たな視覚のはじまり

2017年12月16日 19時16分12秒 | ■読む
三井圭司 東京都写真美術館監修、新潮社刊 写真の歴史入門シリーズの1作目です。著者は東京都写真美術館の専門調査員である三井圭司さんです。本書では、写真の技術の誕生からその後の変遷、日本への伝播と明治中期までの世界の作例が紹介されています。本書の特色は、開発された画像の受像と現像の様々な手法毎に作品が掲載されており、それぞれの写真の質感などの相違が実感できます。また、技術の進展により感度が高くなるに . . . 本文を読む
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