読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

薬の話し

2020年03月29日 15時27分57秒 | ■読む
山崎幹夫著、中公新書刊本書は12の章からなる薬の物語です。初めは胃潰瘍で亡くなった夏目漱石が登場し、漱石の人となり、死に至る経緯を交えながら、抗潰瘍薬の開発の過程を分かり易く解説しています。その他に取り上げているのは「モルヒネ」、「ビタミンB1」、「インスリン」、「抗結核薬」、「血圧降下剤」、「麻酔薬、催眠薬」、「催淫剤」、「ペニシリン」、「狭心症治療薬」、「精神病治療薬」、「抗炎症ステロイドとピ . . . 本文を読む
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