読書三昧

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漢字の社会史 東洋文明を支えた文字の三千年

2020年12月10日 10時56分28秒 | ■読む
阿辻哲次著、PHP新書刊第1章「文字と古代国家」では、古代文明で文字が考え出され、その用途と筆記の方法が、第2章「国家と行政と文字」では、中国での文字の成立と用途、記録素材の変遷を、第3章「規範の確立」では、筆記する素材である紙の登場と、ばらばらだった漢字の統一、更に漢字教育と印刷の登場を、第4章「東アジアの文字事情」では漢字文化圏と言われる国々への漢字の伝播と日本での漢字の受容と中国との関係にお . . . 本文を読む
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