読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

東京輪舞

2022年12月10日 11時12分41秒 | ■読む
月村了衛著、小学館刊22歳で警官になり、たまたま田中角栄さんの自宅の警護を担当した男が主人公。酔漢が思いついて田中邸に乱入しようとするのを阻止する為格闘し排除したが、足を骨折する怪我を負い入院した。翌日、田中氏本人が見舞いに立ち寄り、主人公はひどく恐縮すると共に、大いに感銘を受ける。 その後、自分には不向きとも思える公安に配属され、公安の職員らしからぬ言動で本人も周囲も戸惑うが次第に慣れて行く。 . . . 本文を読む
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