読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

お化粧しないは不良のはじまり

2024年10月27日 08時27分29秒 | ■読む
山本桂子著、講談社刊江戸時代以降の日本での化粧の歴史を辿った本です。装うことの是非ではなく、社会経済状況を反映した面が大きい化粧方法と技術及び製品、そして、その狙いを、当時の文献から引用しながら分かり易く紹介しています。 私が社会に出てから、化粧や服装が派手になったバブル期以降が記憶に残っていますが、本書を読んでいる内に、それ以前の思春期頃の流行も思い出しました。著者は私よりも6歳年下ですから、 . . . 本文を読む
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