
いやぁー、怖かった。途中で観るのを3回中断しました。1990年のアメリカ映画ですが、原作はスティーヴン・キングです。原作は読んでいませんが、本作の脚本、カメラ、俳優、音楽が一体となって、何とも怖い映画です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/ミザリー_(映画)
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ホラー映画は、血しぶきが飛んだり、大げさな音楽がガンガン流れる印象がありますが、本作は、田舎の静かな町を舞台として、静かに溢れる緊張感が持続します。小説家役のジェームズ・カーンも良いのですが、何と言っても、主人公のアニーを演じたキャシー・ベイツが圧巻でした。映画の公開時点で42歳。役柄も実際も中年の女性ですが、清純な女性の面と、狂気に取り付かれた恐ろしい面の両面が、文楽人形の面変わりのごとく、一瞬で人相が変わる怖さは圧巻でした。また、そうした演技や脚本を生かす、カメラでのアップの映像と、邪魔にならずに、場面を盛り上げる音楽の完成度の高さが素晴らしかった。良い映画でした。
評価は5です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/ミザリー_(映画)
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ホラー映画は、血しぶきが飛んだり、大げさな音楽がガンガン流れる印象がありますが、本作は、田舎の静かな町を舞台として、静かに溢れる緊張感が持続します。小説家役のジェームズ・カーンも良いのですが、何と言っても、主人公のアニーを演じたキャシー・ベイツが圧巻でした。映画の公開時点で42歳。役柄も実際も中年の女性ですが、清純な女性の面と、狂気に取り付かれた恐ろしい面の両面が、文楽人形の面変わりのごとく、一瞬で人相が変わる怖さは圧巻でした。また、そうした演技や脚本を生かす、カメラでのアップの映像と、邪魔にならずに、場面を盛り上げる音楽の完成度の高さが素晴らしかった。良い映画でした。
評価は5です。
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