
源義経が兄の頼朝から疎んじられ、(いわば手配書を配られ)東北の藤原氏を頼って逃れる旅の道すがら、ある峠の関所を超えることになった。供の者は、武蔵坊弁慶などの他に、強力として地元の者が付いてきます。この場面は、歌舞伎の勧進帳として有名なのだそうですが、私は本作をみて、関所の役人が武蔵坊弁慶に勧進帳を読むように命じた所で気付きました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/虎の尾を踏む男達
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ともあれ、本作品は昭和20年の終戦直後に完成したとのことで、ビックリしました。登場人物にも懐かしい人が映っています。何と言ってもエノケンこと榎本健一。確か、小学低学年のこと。当時は学校で年に一度映画を見たのですが、盗みを働いた父親が、死んでしまい天国に行く時に、妻や子どもに思いを残して行く、という筋書きの映画でした。その主演が榎本さんです。その後、しばらく経ってからテレビでも榎本さんを見ましたが、大分弱っていた様子に驚きました。この映画で、改めて榎本さんの演技を見て、その、誠に天晴れな演技に感動しました。また、武蔵坊弁慶を演じた大河内傳次郎さん(主役)が凄い。見事に型にはまった演技をしており見応えがありました。一時間程度の短い映画でしたが中々の作品でした。
評価は4です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/虎の尾を踏む男達
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ともあれ、本作品は昭和20年の終戦直後に完成したとのことで、ビックリしました。登場人物にも懐かしい人が映っています。何と言ってもエノケンこと榎本健一。確か、小学低学年のこと。当時は学校で年に一度映画を見たのですが、盗みを働いた父親が、死んでしまい天国に行く時に、妻や子どもに思いを残して行く、という筋書きの映画でした。その主演が榎本さんです。その後、しばらく経ってからテレビでも榎本さんを見ましたが、大分弱っていた様子に驚きました。この映画で、改めて榎本さんの演技を見て、その、誠に天晴れな演技に感動しました。また、武蔵坊弁慶を演じた大河内傳次郎さん(主役)が凄い。見事に型にはまった演技をしており見応えがありました。一時間程度の短い映画でしたが中々の作品でした。
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