
日本カメラ社刊
フィルム時代の頃は、父のお下がりのキャノンのカメラでたまに写真を撮る程度で、結婚してからは、自動化の進んだカメラでスナップ写真を撮っていましたが、どういう訳か、たまに写真論や手法の本を手に取た記憶があります。当時は順光の撮影が勧められていたと記憶しています。しかし、今日では、食べ物や花などで逆光の効用が力説されています。そうした知識を元に試してみると、確かに解説の通り、見栄えする写真が撮れます。
さて本書は、逆光の効用を最大限探求した書籍です。写真家の作例を元に具体的な解説を加えていて実践的です。露出補正の基本的な考え方、露出方式の選択による効果の違い、露出計の使用方法、作例撮影の際の振り返りなど、充実した内容です。具体的な設定を基本としており精神論で無い為、納得できる内容で大変参考になりました。8年ほど前の書籍ですが、撮影機材を見ると私が所持する機材と同程度のもので素晴らしい作例を見て、「やはり腕か・・・。」と反省仕切りです。
評価は4です。
※壁紙専用の別ブログを始めました => カメラまかせ 成り行きまかせ
フィルム時代の頃は、父のお下がりのキャノンのカメラでたまに写真を撮る程度で、結婚してからは、自動化の進んだカメラでスナップ写真を撮っていましたが、どういう訳か、たまに写真論や手法の本を手に取た記憶があります。当時は順光の撮影が勧められていたと記憶しています。しかし、今日では、食べ物や花などで逆光の効用が力説されています。そうした知識を元に試してみると、確かに解説の通り、見栄えする写真が撮れます。
さて本書は、逆光の効用を最大限探求した書籍です。写真家の作例を元に具体的な解説を加えていて実践的です。露出補正の基本的な考え方、露出方式の選択による効果の違い、露出計の使用方法、作例撮影の際の振り返りなど、充実した内容です。具体的な設定を基本としており精神論で無い為、納得できる内容で大変参考になりました。8年ほど前の書籍ですが、撮影機材を見ると私が所持する機材と同程度のもので素晴らしい作例を見て、「やはり腕か・・・。」と反省仕切りです。
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