読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

アウトロー

2020年04月27日 17時56分25秒 | ■読む

リー・チャイルド著、講談社文庫刊
トム・クルーズ主演で映画化された作品です。「ジャック・リーチャー」シリーズの翻訳された物の中では5作目で、原書では9作目に当たります。最近読んだ1作目の「キリング・フロアー」は1997年の作品で、本作は2005年の作品なので、携帯電話が登場します。
リーチャーの切れ味鋭い推理と、先が読めそうで読めないプロットが見事でした。読み進めているうちに、クールで格好良い主人公がしっかりと存在感を持ち始めるのは、作者の筆力の為せる業と思います。ハードボイルドと推理の要素がぎゅうっと詰まった作品です。
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○リー・チャイルド => https://ja.wikipedia.org/wiki/リー・チャイルド
○ジャック・リーチャー => https://ja.wikipedia.org/wiki/ジャック・リーチャー
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評価は5です。
======= 写真 ========
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
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