現役時代から、地元と近隣、そして県立の図書館を利用しています。
小説の類いは、書店、古本屋で、読むのに困る程探せましたが、ルポタージュ、歴史、技術、戦争、写真、音楽など関係は、品揃えが十分ではなく、しかも値段が結構高い。
それで、地元だけでは足らないので、3つの図書館を利用していました。
退職後、利用頻度が増すにつれ、リタイアしたご同輩が沢山居ることに気付きました。
知り合いが結構いて、図書館で挨拶を交わすこともあります。
リタイア生活に慣れてくると、なるべく出費を抑える工夫に目が向きます。
長生きのリスクに備えて、預金の目減りを減らすことが大切なことに段々気付くからです。
現役時代から、若い人程、読書の習慣が少ないことに気付いていましたが、私や年上の世代は、結構読書を愛する人々が多いようです。
そんな人達が、私と同じように出費を抑えようとすると、図書費を利用するのは必然だと気付きました。
また、図書館で本を見付けるのは、ワクワクする一時です。
新しい出会いで味わう感動や感激は、何者にも勝る喜びです。
だから、購入するよりも、図書館で借りて読むことが段々増えています。
もっとも、古本でも、文庫本や新書では、図書館には置いてない類いの本もありますから、ブックオフやアマゾンで物色することは変わりません。
最近の図書館は、オーディオや映像関係の品揃えも豊富で、これも素晴らしいストックです。
こうしたことから、読みたい本は、まず図書館の検索機能で調べ、地元にあれば地元で借ります。
地元に無い時は、県立と通っている図書館にあれば、そこで借りていました。
それでもなければ、私が住む県では、県内の図書館の相互貸借制度があるので、地元の図書館で申し込むと、相互貸借で探してくれます。
それでもない場合は、購入を希望できます。
購入を希望しても入荷するのに結構時間が掛かりますが、読まなければならない本が沢山あるので、問題ありません。
しばらくはこの方法に頼っていましたが、ある時、県立図書館のホームページを見ていたら、県内で相互貸借できる図書館を一括検索できる機能があることに気付きました。
今では、これを利用し、見つかった場合には相互貸借制度を利用するようになりました。
現役時代に、海外旅行で知り合った年配の(恐らくリタイアした)方は、本は買ったことがなく、すべて図書館で借りて読んでいると聞いたことを思い出しました。
この人は徹底していて私とは異なりますが、図書館を活用することは、もっと広がった方が良いのではないかと思います。
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〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行きまかせその2
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