福岡伸一著、文藝春秋刊
週刊文春に連載されたエッセイをまとめた著作のようです。短いエッセイに、著者の広範な知識と独特の視点が入り交じった滋味豊かな文章に感銘を受けました。また、粘菌の生態の説明、遺伝子情報とそれを利用した細胞の機能分化の過程など、ごく簡潔で分かり易い文章に感じ入りました。大学入試の問題に小林秀雄の評論が出されたという話題で著者が示した書きぶりは、実に品が良かった。私などの単純な人間にはまねの出来ない芸当と反省しました。独自の視点を持ちながらも、冷静な第三者の視点をも忘れないお人柄とお見受けしました。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/福岡伸一
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評価は4です。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2
週刊文春に連載されたエッセイをまとめた著作のようです。短いエッセイに、著者の広範な知識と独特の視点が入り交じった滋味豊かな文章に感銘を受けました。また、粘菌の生態の説明、遺伝子情報とそれを利用した細胞の機能分化の過程など、ごく簡潔で分かり易い文章に感じ入りました。大学入試の問題に小林秀雄の評論が出されたという話題で著者が示した書きぶりは、実に品が良かった。私などの単純な人間にはまねの出来ない芸当と反省しました。独自の視点を持ちながらも、冷静な第三者の視点をも忘れないお人柄とお見受けしました。
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