近藤勝重著、幻冬舎刊
就寝する場所に二種類の本を置いています。
一冊は面白過ぎず興味を持てる書籍です。
面白過ぎると眠くならず、難しすぎるとなかなか読み進めません。
もう一冊は、読んでいて心が明るくなるような本です。
今は川柳の本を読んでいます。「サラリーマン川柳」が面白い。
その前に、途中で読むのを止めたのは「遺産相続」をテーマにした川柳の本ですが、生々し過ぎて安らかな気持ちになれませんでした。
本書は、川柳の作品に、所々で著者のコメントを付し、川柳の投稿番組のアナウンサー(水野晶子さん)が取材したエピソードが程良く配されていて、飽きずに楽しく読めました。
川柳の楽しみは様々で、毒を含んだものも良いでしょうが、本書は、それが程良い。
そして、大方の作品は「アルアル」のオンパレードで面白く、共感できました。
中には、高齢でないと、身につまされないかもしれない作品もありますが。
心安らかに眠るのに好個の書籍でした。
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○近藤勝重 ○川柳
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評価は4です。
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