リー・チャイルド著、講談社文庫刊
ジャック・リーチャーシリーズの、原作で13作目、翻訳で6作目の作品です。
今回は、ニューヨークで地下鉄に乗り込んだリーチャーが、自爆テロの疑いが濃厚な女性を見掛ける場面から始まります。
女性に声を掛けたところ、思いがけない展開に。
その後、政府機関の職員と思しき男たちに拉致されたり、美しい女から頼み事をされたり。
更に新進気鋭の政治家との駆け引きと、次々に謎が謎を呼んでいきます。
シリーズの中でもベストに思える作品で、あっという間に上下二巻を読み終えてしまいました。
今度はいつ新しい翻訳が出るのか待ち遠しい。
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○リー・チャイルド
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評価は5です。
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