東京映像社制作
壺屋焼を本作で初めて知りました。沖縄の焼き物を鑑賞したことはありましたが、実際に作る過程を全て見るのは初めてでした。しかし、基本的な技法は同じです。白土と呼ばれる土を、轆轤を使って形作って行く。そして、乾燥させた後に登り窯で焼き上げる。釉薬を使うにしても、登り窯故の自然釉が様々な表情を見せています。
本編では、高江洲育界という陶芸家が、沖縄伝統のシーサーを作る過程をつぶさに紹介しています。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/壺屋焼
http://ja.wikipedia.org/wiki/シーサー
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この作り方が実に面白い。まず、大振りの円筒形の壺のようなものを1つ作り、次に、大分細い花瓶のようなものを二本作ります。前者はシーサーの銅、後者は前足になります。これらを並べてからは、轆轤を使わないで(使おうと思っても使えませんが・・・)シーサーを形作っていきます。初めの頃は、これが、果たして、あのシーサーに成るのかなぁ、と疑心暗鬼でしたが、次第に形が整ってきます。そして、雑であったはずの形が、次第に力強く緊迫感に満ちた造形に収斂して行きました。中々に興味深い手業でした。
評価は4です。
壺屋焼を本作で初めて知りました。沖縄の焼き物を鑑賞したことはありましたが、実際に作る過程を全て見るのは初めてでした。しかし、基本的な技法は同じです。白土と呼ばれる土を、轆轤を使って形作って行く。そして、乾燥させた後に登り窯で焼き上げる。釉薬を使うにしても、登り窯故の自然釉が様々な表情を見せています。
本編では、高江洲育界という陶芸家が、沖縄伝統のシーサーを作る過程をつぶさに紹介しています。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/壺屋焼
http://ja.wikipedia.org/wiki/シーサー
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この作り方が実に面白い。まず、大振りの円筒形の壺のようなものを1つ作り、次に、大分細い花瓶のようなものを二本作ります。前者はシーサーの銅、後者は前足になります。これらを並べてからは、轆轤を使わないで(使おうと思っても使えませんが・・・)シーサーを形作っていきます。初めの頃は、これが、果たして、あのシーサーに成るのかなぁ、と疑心暗鬼でしたが、次第に形が整ってきます。そして、雑であったはずの形が、次第に力強く緊迫感に満ちた造形に収斂して行きました。中々に興味深い手業でした。
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