調理を始めた頃は、レシピを元に調味料を計量していましたが、だんだんと勘で加えるようになりました。私の場合、思ったよりも少なめにした方が上手く行くことが多いようです。
調味料の中で、一番気を使っているのは塩です。塩気は強過ぎるとどうしようも無くなるので、過剰に使いがちな私は何度も失敗しました。また、塩は、水分を含んで販売されていることが多く、そのままだと、指でつまんで魚に振り掛けたり、ちょっとだけ付け加える際に塩梅良く加えるのが難しい。
そこで、私は購入した後、フライパンで熱して水分を飛ばします。一般に「焼き塩」と言うらしい。砂糖と違い、塩は余程高温にしないと変質しないので(下記URL1つ目)、適当に加熱すれば、塩分中の水分が飛んでサラサラになります。
画像の上は、加熱を始めた時の状態で、普通の白砂糖のような感じです。(粗塩なので結晶は結構大きい)中火でフライパンを適当に振りながら炒めていると、水分が飛んでさらさらになってきますが、塊になってしまう部分があるので、麺棒などで適当に砕いて、だいたいサラサラになったら出来上がりです。
温度が下がったら容器に入れて、蓋をしておけば、かなりの期間さらさらの状態が保たれます。私の場合、直方体のプラスチックの容器に、簡単な蓋が付いて載せている程度の、機密性が期待できないものでも、そのような感じです。
なお、フライパンはテフロン加工の製品を使っていますが、十分に汚れが落ちていないと、加熱によって温度が上がるに従って、その汚れが塩に移ってしまい、黒ずんだ変な塩になってしまい捨てました。キッチン洗剤で良く洗っておいた方が良いと思います。
焼き塩の作り方と、それによる味の違いを実験した結果を掲載している記事がありました。(下記URL2つ目)こだわって作るのも良いかもしれません。
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○塩を加熱するとどうなりますか => ○塩の研究4「“焼き塩”を作ってみる」
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