秋葉原を歩いたら遭遇した不思議な物体。目の青いホットドックが、自分の頭に右手でケチャップを掛けています。左手にはマスタードが握られています。何とも変てこな、日本人離れした発想の物体で・・・。
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2007年公開のアメリカ映画です。自分に関わる2分先の未来を予知できる男:主人公をニコラス・ケイジが演じています。その他に、主人公の特殊能力を発見し協力を求めるFBI捜査官をジュリアン・ムーア、ヒロイン役をジェシカ・ビールが演じていますが、本作は、ほとんどこの3人だけが登場人物かのような印象を残します。ハリウッド映画らしい、ハラハラドキドキのトリック満載で、あっという間の96分です。
何の深みも感 . . . 本文を読む
散歩していて見掛けた不思議な物体。恐らく牛肉料理を中心とした品揃えと思しき店の客寄せオブジェです。もう一体、幾分メルヘン風の牛さんもいたのですが、インパクトはこちらの方が遙かにありました。かつては繁栄を謳歌した繁華街の一隅で、このように元気良く商売しているお店に出会い、少しく心が温かくなりました。
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山口義徳著、パル出版刊
幾つかの会社の勤務経験の後、勤務していた会社が倒産したためハローワークの紹介で入社し、僅かな期間で社長になった著者のノウハウ本です。先に読んだ「アイディア実行手帳術」と同様、単純に手帳の使い方を提案するのではなく、仕事の仕方や考え方を踏まえた手帳の活用術と考え他の方が良い著作です。
日々の仕事の進め方など、現実に即した解説と提案です。私が本書によって気付いたことは、手帳を使 . . . 本文を読む
2011年公開の日本映画です。原作は、三浦しをんさんの同名小説で、2006年に第135回直木賞を受賞しています。この原作も読みましたが、軽い文体で、じんわり穏やかな優しさに接して、少し戸惑った記憶があります。
映画は、訳ありそうな便利屋を瑛太さんが、その同級生で謎めいた行天を松田龍平さんが演じており、これが何とも良かった。脚本、演出、音楽とも優れており、沈黙の対話が作品に深みを生み出しています。そ . . . 本文を読む
岩崎かおる著、ぱる出版刊
「手帳術」と銘打っていますが、仕事への取り組み方や考え方、工夫が主の内容です。一般に ToDo は、簡単なものから手を付けてしまい、大事なものが後回しにされ勝ちになり行き詰まることがありますが、著者は、とにかく簡単なものから片付けて、気分を盛り上げて難しいものに取り組んで行く事を推奨しています。確かに、日常業務で、億劫なことから始めるのではなく、取り敢えず気軽に取り組める . . . 本文を読む
2002年公開のアメリカ映画です。麻薬の売人が捕まって刑務所に収監される直前の、友人や父親、恋人との交わりを描いた作品です。幾分かの謎解きもありますが、物語の主題は、主人公の心の揺らぎと親友や父親達との切ない心の交流にあります。主人公役のエドワード・ノートンは、「真実の行方」で素晴らしい演技を披露した俳優です。親友で高校教師役のフィリップ・シーモア・ホフマンは「ダウト」でメリル・ストリープと渡り合 . . . 本文を読む
佐藤正明著、文春文庫
大分前に、ホンダの創業者である本田宗一郎と藤沢武夫を描いたテレビドラマを見たことがあります。その時に藤沢武夫の役を演じた俳優が非常に良かった。名前をどうしても思い出せませんが、本書で描かれている「六本木」こと藤沢の自称「あたし」が、ドラマでも使われていて特に印象に残っています。
さて本作は、黎明期から創業者が物故した後までのホンダの歴史を描いたドキュメントです。長大な作品で多 . . . 本文を読む
2011年のアメリカ映画です。2009年のスウェーデン映画のハリウッドのリメイクだそうです。何と言っても「ドラゴン・タトゥーの女」を演じるルーニー・マーラが良かった。調べたら、「ソーシャル・ネットワーク」の主人公を振った恋人役の女性だそうですが、全くの別人としか思えませんでした。
脚本、演出、音楽とも一級品だと思います。こんどは是非、スウェーデンの原作映画を観てみたいと思います。
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ひろ さちや著、集英社新書刊
私達が生きる上で、また、人と交わって世間を生き抜くために心掛けなければならない約束事が非常に多くあります。それを”常識”と言いますが、その常識によって、私達の人生は多くの矛盾を孕んでいるのではないか。そもそも人知は有限であってみれば、”常識”を捨てること、すなわち「狂う」ことが肝要であると説いています。
成る程、一般に”常識はずれ”と言われる行動は、「狂っている」と表 . . . 本文を読む
2007年のイスラエル映画です。エジプトの警察音楽隊が、招かれてイスラエルを訪れます。ところが、空港に迎えが来ないため、仕方なく自分達で目的地行きのバスに乗り込んで出掛けますが、着いたのは、目的地とは一文字違いの辺鄙な田舎町。困った隊員達は、食堂の女将の好意に甘えて一晩厄介になります。
本作は、その一晩の間の音楽隊のメンバーと街の幾人かの交流を静かに描いていて心に深く染み込んできました。俳優達の確 . . . 本文を読む
鶴野充茂監修、西東社刊
非常に多くのカラフルなイラストが満載で、分かり易く書かれています。恥ずかしながら、そうだったのか、と今頃教えられたマナーを幾つか発見しました。(恥ずかしい)
二十代の方に是非ともお勧めしたい書籍です。
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2011年公開のアメリカ映画です。「ベオウルフ」と同じモーションピクチャーを用いたアニメ映画のようですが、遙かに動きがスムーズで自然です。また、人が倒れた時やものが落ちた時のリアル感が凄い。太った人の肉が揺れる様も見事に再現されています。
全編がハラハラドキドキの冒険活劇で、楽しんでみることが出来ましたが、脚本が特に優れているとは思いませんでした。見て損のない映画ですが、楽しめるだけの映画です。( . . . 本文を読む