「小説吉田学校」の第1部を映画化した作品のようで、1983年公開です。下記URLによると、原作が「小説・・・」と銘打っていても、ノンフィクション作品に近いとのことです。外交官であった吉田茂が、戦後日本の道筋を決定づけた日米講和条約を締結し、後の日本の指導者達を育てていった。当初の志からぶれてしまった末に、激しい政治闘争の末に辞職するまでを描いています。当時の俳優を贅沢に配し重厚な映画に仕上がってい . . . 本文を読む
二穴を開けるパンチは、百均で売っているものから、たくさんの量を一気に開けられるものまで、種類も値段も様々ですが、Dリングファイルを使用するようになってから、使いやすく、一度に開けられる枚数の多いものを探して辿り着いたのがカール事務機の製品です。本品の良い所は、しっかりした造りで頑丈な点。(穴を開けて出来る紙くずを収納する裏の部分の蓋だけがプラスチックですが、これもしっかり出来ているし、中が確認でき . . . 本文を読む
2013年製作のイギリスのSF映画です。謎めいた女が貨物運搬用と思しきバンを運転し男を物色。一人暮らしなど、失踪しても騒ぎになりにくい人物を誘惑し、不思議な方法でとらえてしまいます。最初から最後まで説明がなく、不穏な音楽と色彩に欠けた映像で物語が進んでゆきますが、予想通りエイリアンが人間を掠って、何らかの処理をしているようです。あることから女に変化が起き不可解な行動を取り始め・・・。
主演のスカー . . . 本文を読む
資料の整理のためバインダーを多用していましたが、A4(30穴)とB5(26穴)の二サイズで、しばらく、穴の開いたルーズリーフ用紙を使っていましたが、コピー用紙に切り抜いた記事などを綴じたり、印刷した資料をそのまま綴じたいことから、穴開けの文房具を探していました。辿り着いたのがカール事務機のゲージパンチ GP-30-Yです。平成9年頃であったでしょうか。
今でもたまに使いますが、ほぼ20年前の品がそ . . . 本文を読む
水戸市植物園に行った際に見掛けました。以前テレビで紹介されていたことを記憶していますが、実際に見たのは初めてです。テーブルの上に作品(画像:右上)が展示され、近くで実際に作業を見せてくださっています。画像下段が拡大して撮影した物ですが、本当にリアルで驚きました。熱心に作業を見ていたご婦人が、これらが完成作品であることに気付かす、本物と思い込んでいたほどです。
材料は大根ですが、よく見るとニンジンを . . . 本文を読む
2016年製作のアメリカ映画です。訓練された強盗集団に、ある銀行の店が連続して襲われます。捜査に当たる捜査官達は、懸命に犯人達を追いますが、現場からは死んだはずの軍人の指紋が発見されます。そして犯人から送られた資料により、ある疑念を持ち始め・・・・。
FBI捜査官役のクリストファー・メローニの存在感が凄い。一方、主演のブルース・ウィリスは、本作のような役柄で登場する作品を他でも見ましたが、何ともし . . . 本文を読む
月村了衛著、ミステリマガジン連載
早川書房のミステリマガジンに連載され、2017年5月号で最終回を迎えた作品です。中国の巨大企業と組んで行われた国家的なプロジェクトを巡って政財官の癒着と暗躍を背景にして起こった連続殺人事件の真相究明に、特捜部を中心とした合同操作が始まります。相変わらず嫌われている特捜部ですが、更に「敵」と中国マフィアの思惑が重なり、事態は混迷を深めてゆきます。
今回は、ライザと緑 . . . 本文を読む
2017年日本公開のアメリカ映画です。禁酒法時代のボストンが舞台です。親が警官である主人公は、戦争の体験の後に束縛されない人生を送りたいとの思いから犯罪に手を染めます。友人と3人で銀行や賭場を襲っては金を稼ぎますが、やがてあるギャングの親分に見込まれ・・・。
結構ダークな筋書きかと思いきや、殺人を嫌い優しい心根の主人公ですが、渡世故に犯罪の世界にどっぷりと入り込んでゆきます。主人公を演じたベン・ア . . . 本文を読む
3波放送対応録画テレビチューナーの音声を拾い出すために、仕方なくHDMI音声分離器を購入しました。以前ネットで見掛けてこのような製品があることを知っていましたが、今まで購入した製品で必要になったことがありませんでした。こんな時は取り敢えずアマゾンで調べることにしています。結果選んだのが下記URLの製品です。
機器の電源を接続し、テレビチューナーからのHDMIケーブルの端子を入力側に差し込んで、ディ . . . 本文を読む
2017年公開のアメリカのアニメ映画です。登場するのが様々な動物達。主人公の劇場支配人はコアラ。彼が見出した素人の歌い手が、ネズミ、山嵐、豚、ゴリラそして象。人間が演じても面白く魅力的になったかもしれません。本作品の脚本に説得力があったからだと思います。声優に著名な俳優を起用していますが、スカーレット・ヨハンソンの歌唱力にびっくり。
冒頭で、いきなり流れた曲が素晴らしく、どこかで聞いたその曲と歌い . . . 本文を読む
パソコンでテレビを見るための機材を結構購入しましたが、地デジになってからは、ほぼプレステ3にトルネを付けて視聴していましたが、調子が悪くなったので、しばらく検討した結果、I・ODATAの「EX-BCTX2」を購入しました。地上・BS・110度CSデジタル放送に対応し、2番組の同時録画が可能です。もう一つは三番組が可能な製品がありましたが、USB3で2TBとセットの商品が非常に安く売っていたので、購 . . . 本文を読む
シリーズ最新作です。冒頭はお決まりのカーチェイスで、まぁこんなものかなぁ、と少し余裕をかませていたら・・・いきなりやられました。巨大な鉄球。これには驚いた。どこから、どうやって吊り下げてるいるのか???。次がニューヨークの中心部で、ロシアの要人の車両を捕まえるために大量の車をハッキングしてしまい、・・・・。このアイディアは凄い!プロモーションの潜水艦の登場の場面は想定内でしたが、車が雨霰となって降 . . . 本文を読む
門井慶喜著、小説現代連載
小説現代2017年7月号で完結した宮沢賢治の父政次郎を主人公にした物語です。宮沢賢治は、金持ちのぼんぼんであったという文章を読んだ記憶があり、さぞかし裕福な家に生まれたのだろうと推測していました。また、独自の世界観を形成するには、持って生まれた資質と生育環境が大きな力を持っており、藝術に関しては特に経済的な事情が重要であろうと思います。著名な近代の文学者や芸術家が裕福な家 . . . 本文を読む