夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

立ち直れないかもしれない

2013年07月08日 07時51分44秒 |  デジカメ練習帖


う~ん、立ち直れないかもしれない。
かなり打ちのめされちゃった。。。

事の発端は昨日の、知人からのお知らせ。
例のNHKスペシャルの埴沙萠(はに しゃぼう)さんの写真。
この知人が企画編集した写真集にキノコの写真があるのだけど、これの動画を見ちゃったこと。
埴さんというかたは、大先輩だけど、もともと植物の専門家。それがカメラに転向されて、そのご専門の深い知識を駆逐しての写真集(動画を集めたDVDもあるでよ)。
飛び散る胞子や別な個所では花粉、、蕊なんかも見事ですよね~
それに私が仮にそんなのをとっても、面白い写真で終わっちゃうでしょうね。
背中に負っているものが違うものね~
やっぱり本ってそこまで行かなければいけないんですよね。

振り返って、鳥を専門にするでなし、花を狙うでなし、何もなし、かにもなし、
せいぜいが今日の日記でブログにアップする程度の写真。
それだって、メガブログの記事や写真、その感性って、メガになるだけの理由を感じるんですよね。

エッセーでも、FBで最近お友達に入って来られた方。もう何十年も知り合いだけど、絵描きさんなのにエッセーを何冊か出されている。この間の、出版記念のお友達も、フルーティストだけど、こちらも何冊も出されていて、その感性たるや、天は二物も、三物も与えるのだって、、、

遺作にしないと売れないからとか、未完成ならどうなるって騒いでいる私のエッセー。告白すると、実は、そんなのを見ちゃっていて、自分の才能のなさ、人生の貧しさに打ちのめされているから、筆が進まないのですよね~。
はて、このまま進めてもいいのかしらね~


久しぶりの蛇の足
それにしても、埴さんの撮影機材。特にレンズ周りはどんなものを使われているんでしょうね。胞子にピントが欲しいから、キノコのフォーカスが外れているのは分かるにしても、花粉がはじけて飛ぶのにしても、どんなレンズを使えばあれだけピッチリと写せるんでしょう、、、なんて、私ってほんとまだまだ初心者だね~

たとえばこのアリさん。彼(彼女?)を大きく撮ってあげたいときは? 普通だと105か200ミリのミクロレンズに、中間リングを入れて被写体までの距離を稼ぐんですけど。なかなかシャープにこなくなるんですよ。


今日のお目覚 元祖女王様

2013年07月08日 07時35分26秒 |  あなたの鼓動、華


先日は、庭のカサブランカ。百合の園芸種の代表みたいなものですね。
私を忘れたら、絞めちゃうからね、、って、 こちらは野性のお姉さま。
今でこそ、カサブランカなんかが女王様なんて威張っているけど、
こちらはそのご先祖様一党。
とにかく大柄で、たくさん花をつけ、香りも強いのですよ。
もともとはこちらが元祖女王様だったんだから。