夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

わくらば(病葉)

2013年07月25日 10時03分07秒 |  気になる詩、言葉


日本人って変な感性を持っているのですね。
たとえばこの病葉(わくらばって読みます)



夏の盛りに、濃い緑の中で、病に冒されて赤や黄色に変色した葉っぱのこと。



周りが生き生きとした生のエネルギーに満ち溢れている時に、着飾りながらも去っていこうとしている儚い存在。



それを詩人たちは夏の季語として定着させているのですね。
さすがに素晴らしい感性ですね。



私もこのブログで何度か取り上げた言葉のはずですが、検索をしてもでてきませんでした。私の日記も、儚く消え去ったのですかね~

今日のお目覚

2013年07月25日 07時47分28秒 |  岬な日々


山百合もいいですけど、ときどきそばかすのないまっ白のユリを見るんです。
そばかす、赤毛もポピュラーなのは知っていますけど、こちらはもっと素晴らしいですよね。


ご注意。
ここで言っているのは、野に咲く白の百合のことですが、この写真の白の百合は我が家の庭のカサブランカで野草ではありませんので、、