夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

鶯の初鳴き

2014年03月01日 07時59分06秒 |  気になる詩、言葉


昨日から10度近くも下がるって言われていましたが、今朝の4時には室温はまだ17度近く、暖かい朝でした。6時ごろ少し下がりましたが、外では鶯の初鳴き(トップの彼とは関係ありません) 途中の省略もなく、「ほーほけきょ、けきょけきょけきょ」って、綺麗に鳴いておりましたよ。

小雨が降っておりましたので、チビ太に「雨だよ」って言いましたけど、「春雨じゃ」って朝帰り(どこへ??)されました。

春雨にしっぽり濡るる鶯の
羽風に匂う梅が香や
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小鳥でさえも一筋に
ねぐら定めぬ
気は一つ
私や鶯 
主は梅
   春雨 

蛇の足
「小鳥でさえも一筋に ねぐら定めぬ」っていうのは、小鳥でも塒を定めないから、私も(あなたも)ってことじゃないですからね、、、
「気は一つ」は「私や鶯主は梅」にかかるのですから。ちなみに、梅はだんなで、鶯が遊女。




今日から三月。転げ落ちる時間の早さには、爺はついていけそうもありませぬ。