冬になると鍋物って嬉しいですね。
特に私のような狼にとっては、野菜が取れる貴重なチャンス。
温まるし、文句なし。
でも、一つだけ問題ありとすれば、その量。
鍋物を作ろうとするとどうも一人分だけ作るって気になれなくって、、、
考えても見てくださいよ。豚しゃぶだろうが、牛しゃぶだろうが、白菜一枚、エノキ一かけら、、、なんて、侘しくなって泣けてしまいますよね。
常夜鍋が私の定番なんです。材料も少なく、手間もかからない。
それでも、やっぱりちょっぴりの豚、一握りのほうれん草なんてのはどうしてもできない。
ついつい量が増えてしまって。
水曜日に常夜鍋を作りました。
木曜日にも残りをいただきました。
少なくなってきたので金曜日にはスープを使って雑炊。上の写真ですね。
そして土曜日に、残りにインスタントラーメンをぶち込んでやっと終了、、、、
常夜鍋だからできることですよね。
これがキムチチゲなら二日目にはもう十分って感じになってしまいますから。
昔はカレーも作っていたんですけど、下手をすると4日も5日もカレーを食べ続けることになる。
お店のカレーは私の好みではないのですけど、しかたなくお店でしか食べなくなりました。
金曜日には、次の料理ということでおでんを作りました。
なに、パックのおでんの材料を買ってきて作るだけなので、これもか~んたん。
なんですけど、またまた悪い癖。
大根と、卵と、ジャガイモが好きなんです。
練り物は私にとっては味を出すためのもの、本来はそんなものなくても、出汁さえ取れればいいくらいなんです。
だから、大根半分、卵4個。。。。
ジャガイモは今回はパス。
だって、どっちが煮崩れしない種類だったか忘れてしまって、、、
一度、崩れる方を使って、おでんがどろどろになっちゃった。
でも、また、やっちゃった。
いま、シチュー鍋にたっぶりと用意ができております。
さて、これを平らげるのに、何日かかるでしょうね~~~~
さっきも火を入れましたが、部屋中がおでんの匂い。
実はおでんは好きなんですけど、このおでんの匂いと、蕎麦つゆの匂いは嫌いなんです。
大昔、ヨーロッパへ行くときにはアンカレッジを経由しておりました。
いいかげん、疲れ果ててアンカレッジに着くと、一度空港に出されます。
その空港に入ると、おそばのつゆの匂いが空港中を支配していて、気持ちが悪くなる。
ほんとうなら飛行機の狭い座席で固まった足を延ばしたいのだけど、この匂いをかぐ位なら飛行機に止まってもいいなんて思いになりました。
直行便になって一番うれしかったのは、この匂いから解放されたことでしたね。
冬になると入るコンビニを選びます。
お店に入って、おでんの匂いが店中に漂っていると、何も買わないでそのままU-ターンしてきます。
我が家におでんの匂いが満ちていても、U-ターンできるわけないし、、、、
必死に換気扇を回しておりますよ。