夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

出雲のぜんざい(神在)

2019年01月06日 11時14分42秒 |  食べるために生きる


先日もぜんざいをアップしておりましたけど、小豆がまだ残っておりましたので、再度、ぜんざいを作りました。こちらも美味しくいただきましたが、残りを火を入れながら食べておりましたら汁が少なくなってあんこ寸前。
これに焼き餅を合わせて、、、ふと気がついて、おかかを添えて見ました。

出雲地方を旅行された方はご存知かもしれませんけど、出雲には11月に縁結びで集まられた神様たちへ食事の後にデザートでこれを出すんですね。
出雲の人はぜんざいの語源は神在(=じんざい)だって言うんです。神無月は出雲では神在月ですからね。
トッピングにおかかを載せるのは何故なのかは聞きそびれました。

おかげさまで小豆一袋、年末から年始で完全に平らげました。
あまけに黒豆も先にお節についていたのや、買い置きから処分しましたので、自分で作ったものはまだ鍋の中。
食事代わりのお菓子などを含めて、今年も糖尿病の道をまっしぐらに駆け下りることになりそうです。