夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

大根を頂きました

2020年01月23日 09時08分34秒 |  岬な日々

 

 

チビ散歩の折、近所の方から声がかかりました。

「大根 たくさん貰ったんだよ。一本持って行きなよ」

見ると、たくさんの大根を洗っておいででした。

一応は、食べきれないからってお断りしましたけど、

小さいのがあるからと頂くことにしました。

 

葉っぱがないのがちょっと残念だけど、

まずは尻尾の部分を塩じゃけのお供に、大根おろしで。

大根おろしは辛いのが好きなんです。

あとは、風呂吹き? 

まだ残りますよね~

 

こちらに越してきたとき、同じく移住組の方々から、朝起きたらドアノブに野菜や果物がレジ袋いっぱい詰められてかかっていた、、、なんて話を聞いて羨ましく思っておりましたけど、なんとなく顔が知られてくると同じようなことが起こります。顔が知られてくるって言っても、私だけじゃ無理なんですね、チビ太様のおかげです。犬を連れて朝夕散歩している変なおじいさんってことで、チビ太のお供として知られているんです。もしかしたら私だけ歩いていたら、挨拶の声もかからないかもしれませんね。チビ太様様です。

我が家は袋小路で途中他の家がないので入って来るのにかなり歩かないと着きません。なのでドアノブに野菜ってことはありませんけど、チビ散歩の折にはあっちこっちで声がかかって野菜や果物を頂くことが多々。。。

 

ちょっと前にも入ったカフェで冬至の柚子をたくさん頂いたり、

散歩の途中で、「シークワサーいる? たくさんなって食べきれないんだよ」なんてお声をかけていただいたり。

「えっ、こんなところでもシークワサーがなるんですか? でも、使い方わからなくって。焼酎で割るんでしたっけ?」

「家じゃ、蜂蜜を入れてほっとレモンみたいにして飲んでるよ。ほれ持ってきな」

「ならちょうど知人が養蜂をやっていて、蜂蜜を頼んだところだから、来たらお裾分けしますね」ってありがたくいただいてまいりました。

この方からは去年もアンズをたくさんいただいたんでした。

ホットレモンとは違う、シークワサーのさっぱりした香りが何とも言えず良かったですよ。

 

大根だって、この辺の店で買えば100円もしないで立派な葉付きのものが手に入るんですけど、

そんなことより、気持ちが嬉しいですよね、暖かくなる。

田舎の生活の醍醐味ですね。