夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

男の鑑!

2024年01月21日 00時25分53秒 |  求める魂と与える心

外出しようと玄関にでましたところ、アプローチにキョンがおりました。私から10~15メートルくらいしか離れていないところ。

それでも、逃げるでもなくジッと私の方を見て立ちふさがっておりました。

こんな近い距離にいて、逃げない。おそらく彼の心の中は怖さでブルブル震えていたでしょう、、か、私だったらそうですけど。

なんだろうと足を進めてわかりました。彼よりも3~4メートル離れたところにメスのキョンがいて草を食べていたんです。

おそらく彼は、怖さを我慢してメスを見守っていたのだと思います。

私は彼に敬意を払って、しばらく足を進めるのを止めて待っておりました。

ようやくメスが食事を終えてその場所を離れ、彼もその後を追って姿を消しました。

 

 

いや~、男の中の男。男の鑑ではないですか。

えっ? 今どきそんなの流行らない?

おいちゃんだって逃げるでしょ、、、

まあ、だから彼のことを尊敬してるんですよ。

ヒト科ゲンダイジンの私にはできそうもありませんからね~