夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

岬は奈良じゃないのに~

2024年01月31日 10時37分15秒 |  求める魂と与える心

昨夜10時頃ですが、コンビニに行くので2キロ位を往復いたしました。そのうちのほんの1キロ未満ですけど、そこで往路で20匹、復路で8匹のキョンに出会いました。

先日も、もう少し早い時間でしたが、びっくりするくらいのキョンに出会いました。

キョンは鹿とは言っても岬は奈良じゃないんです。

いくらなんでも多すぎですよね~

 

おまけに奈良の鹿は1000年を掛けて日常へと溶け込んでいったのですよ。人も鹿も、社会もそれなりにそのことを想定しながら発展してきたのです。

房総のキョンはほんの10年ちょっとで一説には76000頭とも言われるほどに増えちゃったんです。駆除に当たっている担当者は、そんな数じゃない、もっといるよって人も多いみたいですけど。

奈良の鹿は、いろいろ表に出ないような困りごともあるかもしれませんが、それでも観光客を呼んでくれていますし、貢献してくれることも多々あるでしょう。しかし房総の鹿は色々悪さをして困らせてくれています。一夜でせっかく植えた作物を食べ尽くされた農家の話などこの辺では日常茶飯に聞く話ですのでね~

 

私も農家ではありませんが、アスパラやエンドウの新芽を食べられてしまいまして、花や野菜を植えることを諦めました。この増えすぎたキョン。以前は人の姿、車を遠くでみたらすぐに逃げていたのですけど、最近は車の前をウロウロして、直前を横切ったり、、、いきなり草むらから姿を表すのですから運転していて気がきじゃないんです。

 

上の子も、車の1メートルちょっと前で草むらから出てきてのんびりと車の前に足を進めてますよね、、、一車線しかない細い道ですからブレーキで逃げるしかないんです。昨夜もキョンが出てくるのがわかっているので徐行しながら走っていたのですけど、なんども急ブレーキを踏みました。ほんと、困っちゃいますね~