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この子、東京(特に23区)では植物公園などで咲いたってニュースになると、カメラマンが押し寄せてくるのかもしれませんね。
岬に来て、この子を見つけてすごくうれしかったことを覚えています。
桜の花といすみ鉄道を撮りに行ったとき、この子を見つけて、桜はそっちのけでこの子を追っかけていたことを覚えています。
私的には、桜の花はどこにでもあるし、鉄道ってのも私の趣味じゃないし、、、 この子の方がもっと可愛いから。
でも、チビ太が来て家の周りの散歩を始めてみると、なんていうことでしょう、あっちにも、こっちにも群れで咲いている。
な~んだですよね。
でも、な~んだで済むうちはいいのですけど、
調べて見ると、この子、美味しいのだそうです。
そして毎年と言っていいほど、死亡事故が起きているのですね。
この子に似ている毒草があるのですよ。
毒草って言えば、この子の一番大きな叢があるところには、セリが生えていて、それを毎年採っている方がいらっしゃる。
こちらも、お仲間のそっくりさんが猛毒の持ち主。こちらも死亡事故が絶えないみたいです。
我が家の芹はスーパーで買ってきた食用の物のあまりを水槽に入れて置いたら蔓延って困るほどになりました。
ですから我が家のは安全なんでしょうね。水槽の芹はまだ食べてはおりませんけど。
まぁ、ベストな撮影ポイントを求めて右往左往しているカメラマンを集めている都会の子も、事故を起こしている田舎の子も同じ子には違いないんですけど。
毒草との区別が難しいとのこと、人間の世界とよく似ていますね。「見る目」を養うことは大切ですね。
NHKの朝のテレビで、いすみ市の環境に魅かれて都会から移り住む人たちを特集していました。自分の好きなことで、大きく儲けなくてもいいから「小商い」で生計を立てる人たちが増えているそうです。それ自体は特段目新しいことではないのでしょうが、最近いすみ市のメディアへの登場が増えている気がします。おいちゃんは先見の明があったのでしょうね。
たしかに大都会にいるよりもはるかにそれを身近に、強く感じます。