夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

宿りして春の山辺に寝たる夜は 

2008年04月03日 19時38分41秒 |  気になる詩、言葉

宿りして春の山辺に寝たる夜は 
夢の内にも花ぞ散りける

     貫之
     古今集

山里で眠ると、花が一面に散っているのが夢の中にもあらわれる。
って、昼間の桜がどれだけ綺麗だったかを言外に詩っているのですよね。

桜じゃないって?
ごめん、もう散っちゃった。

トップの画像を変更しましたので、元の画像は下に下ろしました。



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