隣の家の夏みかんが美味しそうになっていましたので、頂いて、砂糖漬けを作りました。この作り方は他にも、生姜やセリ、もしかしたら蕗にも応用できるのではないでしょうか。がんばりました。
でも、最初に、この「食べるために生きる」ってカテゴリーにはレシピを書いたものがいくつかありますけど、私は決して料理の専門家でも、毎日料理しているベテランでもありません。友人には米を砥いでって言われて洗濯機にお米を入れたツワモノがおりますけど、私も大して変らない。間違いだらけでしょうし、まだ完成しないものもあります、まあ、私としては満足したものにはタイトルに「レシピ。。。。」とつけています。それ以外は失敗作もありということでご了承くださいね。できれば皆さんのここはこうするべきというようなアドバイスがたくさん来ることを期待しております。
ところで今回のみかんの砂糖漬け。口に含んだときには結構いけるかなと思ったのですけど、後味がどうも苦い。これはアク抜きが足りなかったのだと思います。そのうちまた挑戦して、「レシピ みかんの砂糖漬け」としてアップできるようにします。
追記:
乾いてきて、さらに砂糖を上からかけました。
お茶と一緒に食べていると、気になっていた後口の苦味が殆どありません。
かなりいい点数を上げられるようです。
作り方はいたって簡単。
みかんの皮をむき、適当な大きさに切ってたっぷりの水で煮ます。そして水にさらしながらその煮汁を棄てましょう。これを何度か繰り返して、アクを抜きます。
このときみかんの皮の表面をこそぎ落とす人がいます。売っているみかんだったら農薬を落とすためにそうしたほうがいいのかもしれません。私の入手したみかんはいっさい農薬を使っていませんので、水で洗っただけです。
皮の内側の白いところを出来るだけ落とすという人もいますけど、私はそれは必要ないと思っていますので、やりません。
こうしてアクを抜いていって、渋みが消えてきたら(渋みは完全にとらないで、少し残しておきましょう、そうすれば「みかんの砂糖漬け」って感じがしますので)一度ざるに上げておきます。
水に砂糖を加え煮ます。水の量はみかんの皮を入れてひたひたになるよりちょっと大目くらい。砂糖は水5に砂糖1なんていう人もありますけど、適宜。
水が煮立ってきたら、みかんの皮を入れて煮ます。
強火にするとこげますので、弱火で焦がさないように。
途中なんどか味見して、甘くないようでしたら適当に砂糖を加えましょう。
みかんの皮が柔らかくなり、味が染みてきたと思ったら、ざるに上げて水を切ります。
しばらくおいて水分が切れたころに、ボールにグラニュー糖を入れておいてそこへ皮を入れて転がします。上から更にグラニュー糖をふりかけるのがいいですね。
このとき水分を切るのに結構時間がかかります。多少乾いたと思っても、次のボールに入れておくと、みかんから出た砂糖水がボールの底に溜まってしまいます。
トップの写真がこのボールに入れた状態のところです。
そして乾かして、出来上がり。
工程としては単純なのですけど、意外と苦味をどれくらい残すかが難しいです。この辺が次回の研究課題だと思います。今回は、「レシピ、、、」にはなりませんでした。
また、これがうまく行きましたら、応用で、生姜などをやってみます。
蛇の足
ところで、最初にみかんのあく抜きででたお湯やさらした水ですけど、みかんの皮に含まれる成分が汚れおとしにはいいんです。ですからこれは棄てないでとっておいて、掃除のときにつかうとよいですよ。
それに、今回砂糖が固まって石のようになっていました。
そんなときには電子レンジにいれてチンするとさらさらに戻りますので、知っておくといいですね。私などはそれほど料理をしないので、白糖などは固まってしまっている事がしばしばです。時間は1分単位で何回か繰り返していくといいです。やりすぎるとべとべとになってしまいます。
あと、ヨーグルトなどについてくる顆粒の砂糖を混ぜておくと固まりにくいっていいますね。砂糖が固まるのは水分のせい。電子レンジに入れるのは、その水分を飛ばしてやることなのですけど、顆粒の砂糖を入れるのは、多分そちらに水分が吸収されるからかな?
白糖の画面上のほうに顆粒の砂糖が入っているのですけど、これじゃ見えませんね。
そうですね、、、私たちのような歳になると、恋って甘いだけではないのですよね。
なんちゃって、、
でも、しばらくおいていたら、苦味が薄れてきました。
これも恋と同じことかしらね。
大きな実ですので、途中で飽きてしまい、適当に作るせいか失敗ばかりです。
今年は上手に出来そうな気がするのですが。。
レシピありがとうございます。
ちょっと、、ではなく、、だいぶ心配しております。
獅子柚子は夏みかんなどより酸っぱい、、でも皮の方はどうでしょうね~
でも、失敗は成功の基。
来年こそ、、、いや、再来年? 100年後??には完成の域に達せられますようにあの世からお祈りをしております。