夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

スポットを浴びる

2017年07月20日 12時04分10秒 | 芸術・文化


せっかく生きてきたのだから、一生に一度くらいはスポットを浴びて、自分が生きてきた証を皆に見て欲しい、、、
なんて、考えるのはおかしなことでしょうか?
まして、創造者として、アーティストとして自分の一生をそれに費やし、活動している人にとって、スポットを浴びるということはどんな意味を持つのでしょう。
自分が心血を注いで作ってきたものが、独り善がりではなく、人からも認められるものであるという実感、、、、
それは自分の存在意義にも等しいものなのでしょうね。
でも、それを求めるあまり、人に認められることが最優先になってしまった人のなんと多いこと。。。。
まして、人に認められることイクオール作品が高く売れることって短絡的な判断。
世界的に有名なアーティストと呼ばれる人がそれを当たり前のように公言し、アーティストの多くがそれを疑いもなく受け入れている現状ってのは、、、



デモクラシーがモボクラシーの危険をはらんでいても受け入れざるを得ないことと、ポップアートがただの驚かしの産物になり果てるのとは次元が違うと思うのだけど、、、、
なんちゃって、アーティストじゃないから言えるんだけどね。


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