結局十三夜は片見月になってしまいました。旧暦の十三日も月齢の13も岬にはこれなかったので。
仕方なく、十五夜でも撮ろうと今日、岬に参りました。でも撮影の用意をしているうちに空は黒い雲に覆われて、雨まで降り始めてしまいました。
びっくりして、嫦娥さんに電話を入れました。
(なぜ、電話番号を知っているかって? そりゃ歴史に残る美女ですもん、必死で探しましたよ)
「貴女の兎が波と遊んでいるところを撮ろうと、わざわざここまで来たのに、雲で隠してしまうなんてあまりに酷すぎる」ってかき口説きましたね。
やっとのことで嫦娥さんは折れてくれて、「ちょっとだけよ」って月を見せてくれました。
「海の兎は無理、雲で遊んでいるところで我慢して」ってことでしたので、皆様も悪しからずご了承ください。
ところで、家の周りの木を見ておりましたけど、魚も泳いではおりませんでしたので、これも撮れませんでした。申し訳ありませんね~。
やはり琵琶湖に行かなければ駄目なんでしょうか?
でも思わせぶりな、月のすがたに、めろめろです。
兎も雲隠れするはずですわね、この色っぽさにかなうはずがありませんもの。
お金さえあればねぇ、、、
お金がないから波に踊る兎ちゃんを一目見ようと房総まできたのですけど、雨じゃね。波も見えませんでしたよ。
仕方ないから今日は別な日記をもう一本。