U20を見て、可愛い、美しいなんて心を躍らせるのは、これは種族保存の法則によるもの。種を残していくために、必須の本能だから、誰に何を言われようと、私なんぞがそれに竿をさしても、どうにもならないもの。そうでしょう?
でも、例えば、蜜柑の花の色や香りに心を奪われ、陶然となってしまうのはなぜ? 蜂さんや、蝶さんたちがむらがり、私と覇権争いをするのは、これは彼らの種族保存の本能ね。食べて行かなきゃならないし、群れをキープしなきゃならないからね。でも、私にかんしては別にこれが種族保存になるわけでもないし、食欲を満たし、生存を確保するものでもないのに。どうして「好き好き」になっちゃうのかな?
表面的には「思う」ってことすらないでしょうけど、どっかの偉~ぃお坊さんの言葉とは裏腹に、花は蝶を呼ぶために咲き、蝶はその花に合わせて、ライフスタイルを決めてきている。
蜜柑の花の好きな蝶と、紫陽花の花の好きな蝶がいたら、生育機関が違うんですよね。
もちろん、栗の花が好きな子もいるかもしれないけど。
新生の香りに満ちた五月の風。
風に頬をなでられながら、なぜ????なんて思うのは無粋なんでしょうか。
でも、生きるとし生けるために必須でもないものに、なぜにこのように心を奪われるのか、、、
それがどこから来ているのか。
その辺をプログラムした人に聞いてみたい。
ねぇ、神様。
神様は人間にも素敵なプレゼントをくださりました。
大人になったらますます、口にしなくなりました。
うらが銀色なんですよね。
なんという名前だろう。
今、ネットで条件いれて検索するとすぐに野草の名前が出てくるステキ・サイトがありますが、ぐみ、と知ってとても驚きました。
多摩川散歩道には時々驚かされるような木や花、そして実がなります。
桑の実もありました。
ぐみはえぐみがあったと記憶しています。
今の人たち、知らないかも、ですね。
この仲間でもっと実が大きいのにビックリグミなんてのもあります。
ナツグミにはえぐみがありますね。
グミのえぐみはタンニンが入っているせいだと聞いたことがありますが、不詳。
グミの名前自体が、そのえぐみから来たんだっていうのと、たしか棘から来たってのも聞いたことがありますが、どっちなんでしょうね。