何故だか、昔からこの花が好きなんです
特に、初夏の晴れた日なんかに、強くなった陽射しを跳ね返すように咲いているこの黄色の生命感、躍動的な感じがなんとなく心に響いて、、、
でも、考えてみるとこの子、この辺では一年中咲いているんですよね。
冬の寒さの中でも、首を地面にくっつけて、少しでも寒さから身を守りながら、そしてやっぱりこの黄色が凍えそうになっている私の心を温めてくれる。
昔の人は一年中咲いている花を「時知らず」なんて馬鹿にしたもんです。
撫子なんかもそんな風に呼ばれていましたよね。
パッと咲いて、パッと散る、、、そんなのが日本人好みだったんでしょうか。
あそこの桜が咲き始めた、早く見に行かなければ今年はもう見納めだ、、、なんて追いかけられるのが好きな国民性なんでしょうかね~
教養のない私としては、そんなことはどうでもいい。
真冬の西瓜だって、美味しいと思えば美味しいし(ただ、あまり美味しいと思ったことはないけど、、、)
熟しすぎた女性でも、ほんとうに美しいと思える人がいれば、、、、(会ったことないけど)
え~っと、、、やめましょう。 いい例が思いつかない。