昨日の通院日だって書いてましたブログへのコメントに黄砂のことを書かれた方がいらっしゃいました。
そうなんですね。この時期としては少し珍しい大規模な黄砂が日本に到達しているようです。
それも昨日あたりがピークだったみたいですね。
中国での視界が10メートルだとかって程ではありませんでしたけど、通院の途中の定点スポットから海を見下ろしているとやはり地平線や、見渡せる岬が霞んでいるのが分かりました。
トップの写真、1キロもない一番奥の山際も霞んでいますよね。
花粉症で目や喉をやられている方は要注意なんだそうですよ。
ご自愛ください。
それにしても、岬は相変わらず水っぽくなっております。
田植えの住んだ田んぼも毎日毎日どんどん増えて来て、様相ががらりと変わってきております。
田植えって私的には初夏の季語に入るはずなんですけど、岬では晩春の季語なんですかね?
ライズのイーパワーがでるので買って欲しいってセールスに言われて、注文したのがロシアのウクライナ侵攻があったころでした。あの後のごたごたで納車されたのが8月ごろになりましたが、最悪もう少しかかるかって諦めてましたのでそれは特に問題なし。
下取りにプリウスとタントカスタムを出しましたら、オプションを含めて車代はチャラ。税金や手数料、保険などの分だけで済みました。
E-powerとか、s-pedalとか新しい趣向は興味をひきましたが、プリウスなんかに比べれば車格的にはかなり下の車。こんなもんだろうという気持ちを持てなきゃ買えませんよね。
ただどうしても慣れないものがいくつかあって、、、
燃費。買う前にあちこちで調べていたらリッター20キロ代後半くらいだということで、それでも燃費がいいって好評でした。我が家の周り急坂の連続だし、道は車幅ぎりぎりの急カーブの連続のところ。あまり期待はしておりませんでしたが、先日のメーターでは31.8km/lと出ておりました。皆さんが言われているよりも伸びている。もちろん、この時も特にエコランなんかに注意を払うということもなく普通に運転していたんです。おまけに暖房はガンガンに効かせて(エアコンをかけると燃費がとたんに悪くなる車です。おまけにエンジンがかからないような運転を長くしていると暖房の効きが悪くなってしまう、これは構造的な問題だから仕方ないのでしょうけど)ただ、プリウスだとどんなにラフに使っていても32キロ以上は出てたので、私的には小さな割には燃料を食う車って感じしかしません。もちろん、タントカスタムは最悪の燃費でしたけどね。
エンジン音と加速。6/70km/h以上になるとエンジンがかなり煩く鳴り響き、加速もいまいち。高速道路ではもうガンガン音を立ててますよ。なんか違反をするとすぐに認知テストを受けさせられるので、今や制限速度を「なるべく」守っている方ですけど、それでも高速の加速はちょっといらつく。はっきり言って小さなエンジンのタントカスタムの方が静か。高速でも加速もよかった。
一番不安なのは、いきなりハンドルを取られるようなことが多々あること。コーナーなどで車線に近くなりすぎて安全装置が働くのは分かるけど、車線の中央を走っていても時折この取られを感じたりする。ハンドルにしがみついているわけじゃないから怖さを感じてしまうんです。一度などは反対車線方向にハンドルを取られ、前から車が来てたのでたまげてしまいました。
車全体の評価としてはどうなんでしょうね~ 上の車格のとは比べられないけど、コンパクトカーでもショックやその他の挙動に全く問題ないのもあるし、運転が楽しいような走りをしてくれるのもある。
なんか特徴があって、でも極端に個性的な車だったらそれはそれで選ばれる価値はあるんだと思う。そんな車には、車に合わせた乗り方をするからね。でもライズは癖が強すぎてダイハツやスズキで出すならともかく、誰にでもちゃんと運転できる優等生の車を作る日本の三大メーカーが売る車じゃないな~って、そんな感じがするんですよ。
昨日、今日と日中はとても暖かく、体を動かしていると暑いとさえ感じるようになりました。
それに湿度が高く、蛙の声が一日中響いています。
今日は午後ちょっとだけ雨が降るせいかもしれませんが、それ以上に周りの田んぼに水が入り、一面水に覆われてしまっていますので、それの影響も大きいと思われます。
チビ太がいたころは、台風が来ようと、大雪だろうと、一日2回の散歩は欠かせませんでした。
なので、道端に咲く花、木々に来る鳥、いやでも目に入っておりました。
あの花が咲きだした、あの鳥を見た、、、季節の移り変わりを身近なものにしていたんですね。
今や、時たま見る花たち、鳥たちが物珍しくって、、
引き籠もり老人となった今、季節の移り変わりって暖房と冷房の変わり位にしか身近ではなくなったんですね~
この数日、朝から重機の音がしています。
田んぼの田植えの準備が急ピッチですすんでいるのですね。
今週には多くの田んぼで田植えが済んでしまっているでしょう。
それでも今年はちょっと遅いのかな。
岬は早場米の産地ですので、南国生まれのおいちゃんに取ってさえ早いと驚くようなスケジュールです。
田植えが済む、稲が育ってくる、、、金色の絨毯がひかれる、、刈り取りが始まる、、、
おいちゃんも日本人なんですね~
想像しただけでもなんか嬉しくなってしまう。
恥ずかしながら、おいちゃん、さつま芋結構好きなんです。ところがこの辺のお店ではおいちゃんの好きなほこほこ系の芋は売っていない。あるのはしっとり系の紅あずまや紅はるか、シルクスィートなんですね。アマゾンを見ておりましたらほこほこ系の芋が売ってありました。鳴門金時。もうポチっとするしかないですね。
ところで、今日の話。
えっ、麦じゃないかっておっしゃるんですか。この状態で麦が出てくるというのは相当な後期高齢者ですね~
日本じゃ麦かもしれませんけど、最新版では芋なんです。
去年の5月ぐらいでしたか、ウガンダのムセベニ大統領がウクライナ侵攻で麦の値段が上がり、パンが食べられなくなったって批判に対して、なら芋を食べればいいじゃないって言ったのがいろいろ問題を起こして、、、
ウガンダではキャッサバという芋が主食だったんですね。
日本では麦、アフリカでは芋、、、 そしておフランスではブリオッシュ。
こちらでも「パンがなければ ブリオッシュを食べればいいじゃない」"Qu'ils mangent de la brioche"って宣ったたいへん身分の高い女性がいたってのが知られていたりして。ブリオッシュって日常の食事にするにはとても高いものだったんですよ。 でも真偽は今でも分からないけど。
おまけに、このフランス版には原点があって、この話より100年ぐらい前のイギリスのこれまた高貴な女性が「ケーキを食べればいいじゃない」"Let them eat cake"なんて言ったの言わないの。。。
世を揺るがす不平不満は食べ物が起因していることが多いのですね~
蛇の足ですけど、ゴッホのPoteto eatersもそんな殺伐とした生活を見事に表していますけど、、これの説明でゴッホ美術館のホームページは秀逸。興味ある方は一度ご覧になってもよろしいかと。
ところで、もっともっと悲劇なこと
この辺自然薯が採れるんです。麦が手に入ったらとろろご飯でもって思うじゃないですか。でも、芋も麦もおいちゃんにはとても高価すぎて、見果てぬ夢に終わりそう。。。
何百年前のフランスやオランダ。昔の日本、そしてアフリカ。せめてそれくらいの人生を楽しむ余裕があれば、、、 貧しくて芋も麦も手に入らない生活とおさらばできればと切に思うのでありますよ。
残念なる追記
蒸かしてみましたが、よかったのは最初の数本だけ。後は全部頭からお尻まで黒っぽい筋が入っており、蒸かすとその周りも変色して、味も変。なので全て棄ててしまいました。
時は流れていくんですよね
何事にも諦めを持つことに慣れたおいちゃんのような年寄りでも
時にしばらくでも止まっていて欲しいと思うこともあるんです
でもねぇ、時は止まってくれないのですよ
今は あっという間に昔になっちゃう
気がつくと見も知らぬものたちに囲まれているおいちゃん、、、
仕方ないのですよね~