狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「下劣市民集会」の主催者「週刊金曜日」が謝罪文持参

2006-12-15 08:25:13 | 県知事選

自分自身は人権尊重を唱えながら他人の人権は平気で踏みにじる「市民集会」。

それも反論も、発言さえも出来ない皇室の人権を侮辱した「下劣な市民集会」が話題になった。

作曲家すぎやまこういちさんは、同集会について「彼らは、いつもは人権、人権というくせに、実はそれが彼らの正体なんですよ。」 と永六輔等出演した進歩的文化人のパフォーマンスを厳しく批判した。

の集会の主催者「週刊金曜日」が、抗議をしていた「主権回復を目指す会」事務所に来訪し謝罪文を手渡した。

これまでの経緯については

「下劣な "市民集会"」 の 主催者「週刊金曜日」が謝罪す

を先に御一読ください。

以下「主権回復を目指す会」よりのメールの転載です。

                   ◇

本日、『週刊金曜日』は主権回復を目指す会事務所へ、皇室侮辱に関連する抗議を受けた謝罪に訪れた。

謝罪には土井伸一郎、片岡伸行の両副編集長が、佐高 信・発行人と北村 肇編集長からの謝罪文を携え

て釈明に上がった。当会からは代表のほか、小田幹事と鈴木幹事が同席した。

 

謝罪文は通り一遍の抽象的文言に終始し、およそ内実を伴なっていなかった。また、「言論・表現の自由」を他の

諸権利に優位に位置づけするなど、バランスを欠く居直りに近い“謝罪”となっている。

したがって当会は受理することを拒否、改めて具体的謝罪要求を掲げた抗議文を提出した。

 

『週刊金曜日』」は、「この度の『劇団他言無用』の寸劇・皇室侮辱は全く予知しておらず関知もしていなかった」

(片岡副編集長)と釈明した。

西村代表は「予知できないとはいえ、結果に伴う主催者責任は免れ得ない。謝罪とは実体という裏づけを伴わなけ

れば謝罪の内に入らない。ことは皇室の侮辱であり、幼児の虐待を見世物にした。普通の企業であれば責任の取り方

は解散・清算しかない」と追求した。

鈴木幹事は「今回の出来事は編集部の反日という基本的なスタンスの延長上のことだ」とし、同誌の偏向した編集ス

タイルを厳しく批判した。

 

主権回復を目指す会は謝罪要求として

1、 発行人・佐高 信氏と編集長・北村 肇氏の辞任

2、 同誌の発行自粛6ヶ月

3、 運営・編集委員の落合恵子、椎名 誠、筑紫哲也各氏が

  この度の件について文書で謝罪を示すこと

 

以上を両編集長に伝え、片岡、土井氏はこれを持ち帰り、検討するとの確約をした。

 

以下、『週刊金曜日』からの謝罪文

 

主権回復を目指す会

代表 西村修平殿

 

謹啓

 

今般、貴団体よりいただいた抗議およびご質問に対して、弊社で検討した結果、ご回答を含めた見解をまとめました。

文書で送付(直接持参)いたしますのでご査収下さい。

 なお、この見解は本誌ならびにホームページでも掲載する予定です。

敬白

 

2006年12月13日

 

                   『週刊金曜日』編集長

                    北村 肇 拝(直筆サイン印)

 

 

「11・19」緊急市民集会について

 

このたび弊社主催の「教育基本法改悪、共謀罪、改憲」をテーマとした「ちょっと待った!」緊急市民集会(11月19日開催)

に関し、さまざまなご意見・ご批判をうけましたことについて、下記の通り見解を表明いたします。

                             

                             記

 

 集会は、教育基本法の改悪や共謀罪の新設、改憲といった潮流に対して反対する立場から、10人の出演者がそれぞれの思いを語

ることをメインに開催したものです。

その内容については12月1日号の本誌で紹介したとおりです。しかしながら、集会の中で演じられた講師中共をめぐるパフォー

マンスの一部に「人権上問題あり」と指摘・批判される表現・言動がありました。

 

 本誌はこれまで、皇室あるいは天皇制の問題について一切タブー視することなく正面から取り上げ、さまざまな意見・論評を載せるこ

とで、社会的な議論を深めるべく努力してまいりました。その一方で、人権侵害や差別につながる表現については、これを行なわない方

針を貫いてきました。

 

 しかし、上記にパフォーマンスは、人権及びプライバシー上、一部の表現に行きすぎや不適切な言動があったことで、誤解や不快の念

を生じさせてしまいました。集会主催者として配慮を欠いたことを率直に反省しおわびするとともに、今後開催する集会等の運営には十

分に留意をしてまいります。

 言論・表現の自由は、民主主義社会の存立・発展のために、他の諸権利に優位されています。弊社は今後もタブーなき言論・表現活動

が民主主義の成熟につながることを確信し、その実現のために努力していく所存です。

 

2006年12月13日

                 『週刊金曜日』発行人・佐高 信(社印)

                        編集長・北村 肇(〃)

               ◇転載終了◇

 参考エントリー

共和国への憧れ 進歩的文化人の「天皇制打破集会」

日本人名で反日を煽る在日朝鮮人

◆参考HPですhttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/865380.html

 

 

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普天間基地移設の遅れの原因? 反対派市民の「妨害」でしょう

2006-12-15 07:48:22 | 未分類

琉球新報 

反対派市民の「妨害」 辺野古沖失敗で防衛副長官

 【東京】木村隆秀防衛庁副長官は13日午後の衆院外務委員会で、SACO(日米特別行動委員会)最終報告に基づく普天間飛行場の移設が実現しなかったことについて、「反対の方々の妨害」があったと述べた。
 政府はこれまで名護市辺野古沖のボーリング調査に対する阻止行動を「妨害活動」「妨害行為」と答弁したことはあるが、SACO合意による普天間移設の遅れの原因について「妨害」との認識を示すのは異例だ。
 照屋寛徳氏(社民)に答えた。
 木村副長官の答弁について照屋氏は委員会終了後、「自らの生存権をかけたやむにやまれぬ住民の行動を『妨害だ』というのは許されない」と批判した。
 照屋氏は「1996年のSACO合意から10年経過しても普天間基地代替施設建設が実現できなかった最大原因は何だと考えているか」とただした。
 それに対し木村副長官は「自治体と協議を重ね、基本計画に従い順次作業を進めてきたが、反対の方々の妨害もあり今日まで至っていることは残念。ヘリ墜落事故もあり、普天間の一層の早期返還が必要だという高まりの中で、地元との調整を行った結果、V字案ができた。早期事業が進むよう努力する」と答弁した。

◆「県民をばかにする発言だ」 ヘリ基地反対協代表◆

 木村防衛副長官の発言に対し、辺野古沖ボーリング調査の阻止行動に参加したヘリ基地反対協議会の安次富浩代表委員は「政府はこの間、県民を無視して計画を進めようとした。われわれの行動は、1997年に実施された名護市民投票の結果を守らせるためにとった行動であり、妨害と呼ぶのは県民をばかにする発言だ」と強く批判した。

(12/14 9:55)

普天間飛行場の移設が実現しなかったことは「反対の方々の妨害」が成功したってことではなかったの?

そのように指摘されたら

「そうだ!反対運動の歴史的大勝利だった!」

と拳を突き上げて大喜びすべきではなかったのか。

 

事情を知らない人が上記記事を読むと照屋議員の「自らの生存権をかけたやむにやまれぬ住民の行動を『妨害だ』というのは許されない」という批判をそのまま信じてしまうだろう。

やはり名護市辺野古沖のボーリング調査に対する阻止行動を「妨害活動」「妨害行為」は「フツーの市民」の身を守るための素朴な抗議行動だったのか。

阻止行動に参加したヘリ基地反対協議会の安次富浩代表委員を調べて見た。

彼が普通の市民ではなく、イデオロギー塗れの見事なまでの「プロ市民」であることを、彼の行動を報じた左翼紙「週刊かけはしhttp://www.jrcl.net/web/frame050620f.htmlが見事に炙り出している。(共産主義者の機関誌)

沖縄からすべての米軍基地を撤去せよ」と題する同紙記事は最後を次のように結んでいる。  

≪辺野古のボーリング調査阻止の闘いは昨年四月十九日の座り込み開始以後、一年以上を経過して、確実に基地建設計画そのものを撤回させる勝利の局面に入りつつある。さらに気をゆるめることなく、普天間基地の即時返還、辺野古新基地建設阻止、基地の県内移設反対、すべての米軍基地撤去に向けて運動を広げよう≫

なお同紙の安次富浩氏の活動を報じる同じ紙面に「昭和天皇の戦争犯罪を糾弾しよう」と題する過激な記事もある。

一部抜粋すると、

≪「天皇ヒロヒトはなかなか卑怯者だ。アジア諸国に戦争被害者への謝罪と補償を!」の宣伝を強化し、アンチ皇民として中国、朝鮮半島の民衆と連帯しよう。≫

日本は思想信条の自由が認められた国だ。

天皇制反対を叫ぶのも自由だろう。(そのくせ象徴天皇を謳う現憲法を護るという自己矛盾にはここでは触れない) 

だが、反日思想のあまりに「中国、朝鮮半島の民衆と連帯しよう」と叫ぶ彼等に「たやむにやまれぬ住民」の姿を見るのは困難だ。 

彼等は既に、拠って立つ軸足を日本ではなく中国、朝鮮半島に置いている。

◆「週刊かけはし」http://www.jrcl.net/

基地は差別か ドゥドゥ・ディエンって何モノ?

 

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神奈川県警制服警官が女性宅に空き巣

2006-12-15 07:17:56 | 県知事選

今朝の琉球新報の共同配信記事は、「教育基本法改正案成立」、とか「国家重視を加速」とか「「『個』から『公』変換迫る」といったデカイ文字の見出しが躍っている。

そんな中、警官の空き巣狙いの記事などわざわざブログで取り上げるほどの話題でもと思ったが。

≪犬が人間に噛み付いてもニュースにならないが、人間が犬に噛み付いたらニュースになる≫

だが、泥棒が空き巣狙いしても、警官が空き巣狙いしても大したニュースにならない昨今だが、下記のニュースは四つの意味で看過できない。

その一、このドロボー警官、以前に被害者の防犯についての相談に乗っており、偶然の犯行ではなく信頼を逆手に取った計画犯行であったこと。

その二、被害者は70歳の女性で夫との二人暮しの弱い立場をよく知っていたこと。

その三、被疑者は7月下旬には犯行を認めているのに11月27日に届け出ても「自宅謹慎」の処分で半月以上経った今日になってやっと逮捕とは、・・・マスコミに知れなかったら「犯人隠匿」するつもりではなかったのか。

その四、神奈川県警といえば県警本部長自ら「犯人隠匿」の罪で有罪になった組織腐敗で悪名高い県警。(「鬼畜教師の素顔」:http://www.geocities.jp/sadang_226/

空きドロボー警官の他のも最近の神奈川県警は事件が多い。

最近の神奈川県警犯罪リスト。

①架空の事件の捜査照会文書で、以前交際していた女性の個人情報を不正に入手したとして、茅ケ崎署の巡査部長(49)を虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで、近く逮捕予定。

②同県警では、11月19日に窃盗未遂事件の証拠品の現金約7万5000円を着服したとして瀬谷署元警部補(59)が業務上横領容疑で逮捕されたばかり。

トップまで腐敗し果てると自浄は不可能なのか。

チョト前にこんな報道をされていたのに。↓

◆神奈川県警汚職:http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/010831ja7640.html

 

神奈川県警制服警官が女性宅に空き巣、15日にも逮捕

 神奈川県警鎌倉署地域課の巡査長(38)が、鎌倉市内で学習塾を経営する70歳代の女性宅に空き巣に入り、現金10万円を盗んでいたことが14日わかった。

 県警は15日にも、巡査長を窃盗容疑で逮捕する。

 調べによると、巡査長は7月上旬、勤務中に制服姿で、留守中の女性宅に無施錠の玄関から侵入、1階の食器棚から現金10万円入りの封筒を盗んだ疑い。

 巡査長は6月、女性から、自宅網戸に石を投げつけられる被害に遭ったと相談を受け、修理を手伝うため女性宅に数回上がったことがあった。巡査長は「住宅ローンがあり、生活費に困ってやった」と供述している。

 女性は夫と2人暮らし。女性が7月下旬、封筒がなくなっているのに気付いた。自宅に上がったことがあるのは夫を除いて巡査長だけで、女性が問い詰めると、巡査長は「盗んだのは7万2000円」と話しつつ、女性に8万円を渡した。納得のいかなかった女性は11月27日、鎌倉署に相談。同署は巡査長を自宅謹慎として捜査していた。

 巡査長は交番勤務で、女性が住む地区を担当。女性とは以前から面識があり、日常会話から女性宅の玄関が日ごろ無施錠であることを知っていたという。

2006年12月15日3時2分  読売新聞)
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