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辺野古の海で抗議活動を続けるプロ市民のことを「シャチに立ち向かうメダカ」にたとえ、無駄な抵抗は止めるように再三書いた。
「海のプロ」である海保に対し、にわか仕込みの「カヌー隊」や泳いで抗議する「プカプカ隊」が、いくら抗議しても、効果があるどころか、生命の危険を伴うからだ。
その「プカプカ隊」に死亡事故が起きた。
違法行為で係留中の船を泳いで回収しょうとした抗議団の男性が溺死したというのだ。
QABテレビ 2014年10月19日 17時48分
汀間漁港近くで水難事故
19日午前、名護市の汀間漁港の近くで男性が浮いているのが見つかり、間もなく死亡が確認されました。
中城海上保安部によりますと19日午前10時ごろ、名護市の汀間漁港で岸壁に片方だけの靴が残されているのを海上保安官が発見し捜索したところ港からおよそ400メートル離れた所に男性が浮いているのを見つけました。男性は那覇市に住む染谷正圀さん(72)で搬送先の病院で死亡が確認されました。
染谷さんは港に係留されている別の船が沖に流されたのを見て助けようと海に入り、溺れたものとみられています。染谷さんは辺野古への基地建設を阻止しようと抗議行動に参加するメンバーの一人でした。
☆
>染谷さんは港に係留されている別の船が沖に流されたのを見て助けようと海に入り、溺れたものとみられています
溺れている人を船が助けるのは理解できるが、沖に流される船を助けようと泳いで海に入る人は、どう考えても理解できない。
溺死した染谷さんが、辺野古への基地建設を阻止しようと抗議行動に参加している「プカプカ隊」のメンバーの1人だとしたら腑に落ちる。
プカプカ隊とは「カヌー隊」に対し自力で泳いで海に入る人のこと、らしい。
プカプカ隊に関しては、新聞等で英雄的行動だと喧伝され、支援ブログなどでは下記のように堂々と「プカプカ隊募集」を行っていた。
辺野古、海上での闘いに結集を! カヌー隊と「プカプカ隊」を募集中
目取真氏ブログでも、プカプカ隊をヒーロー扱いした記事を書いていた。
<9日の大行動でカヌー隊やプカプカ隊、船のメンバーや報道陣までフロートを越えて中に入り、数名がスパッド台船までたどり着いた。そのことに海上保安庁は面目を潰されたと思ったのだろう。自分たちが辺野古の海、大浦湾の埋め立てに手を貸し、新しい軍事基地建設のための「沿岸破壊隊」と化していることや、相次ぐ暴力で怪我人を出していることは反省しないで、カヌー隊への弾圧をエスカレートさせている。カヌー隊をフロートから300メートルも離さなければ安心できないとは、海保も心理的に追いつめられたものだ。>
事故のあった汀間(てぃーま)漁港は、辺野古に隣接する大浦湾の奥に位置する漁港で、抗議団や取材のカメラマンなどの姿が見られ、反対派の船や取材陣の船が母港としている場所である。
溺死した抗議団の方は、反対運動のため県外から沖縄へやってきて、このような形で命を落とは、まことに残念としかいいようがない。
反対運動の指導者は、無謀な反対運動の結果死亡者まで出たことを反省すべきではないだろうか。
新聞もカヌー隊やプカプカ隊の無謀な抗議活動を英雄的に褒め称えた報道は厳に慎むべきだと考える。
■お知らせ■
翁長市政を糺す那覇市住民訴訟報告会
日時:⒑月23日(木)16時から18時
参加費:無料
会場:那覇市ブリリアントポート (会場:カサブランカ)⇒地図
ttp://brilliantport.com/access/
〒900-0016 沖縄県那覇市前島3-25-2 泊ポートビル
国道58号線を「とまりん(かりゆしアーバンH)」から泊交差点(共産党本部ビル)向けに行く途中の橋に手前左側にあるビルで側面に青いリボンのペイントをしてあります。
TEL:098-943-2080 FAX:098-943-2088
*駐車場が6台分しかありません。とまりんの交番隣の駐車場を利用してください。最初の1時間は¥200です以後、1時間ごとに¥100が加算されます。
問い合わせ:住みよい那覇市をつくる会事務局
090-9780-7272 ニシコリまで
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