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■御知らせ■
明日(12日)に開催予定の「講演会ー沖縄がアジアの中心になる日」は台風のため下記のとおり延期となりました。 日時をお間違えの無いよう確認お願いいたします。
12日午後2時より⇒26日(日)午後6時30分より
会場は同じです(博物館・講座室)
昨日は用件が重なり朝から那覇に出張。
最後は午後6時より県庁(市役所側)のレストラン(午後9時まで開いている)で知人3人と会食した。
8時ごろ帰宅しようと官庁と那覇市役所のビルの間の路地を歩いていたら、台風19号の突風が激しいビル風となり、歩行どころか危うく吹き飛ばされる寸前。 一瞬「台風により転倒、骨折で入院」という不吉な新聞見出しが脳裏を過った。
何とか風に踏ん張っていたら、すれ違った若い女性があまりの風の強さに驚き、杖を頼りにヨチヨチ歩きの筆者を心配し、戻ってきて「大丈夫ですか」と手を貸して支えてくれた。
沖縄の若い人にも親切な人がいる。
沖縄もまだ棄てたものではない、と彼女に感謝しつつ何とかタクシーにたどり着くことが出来た。
☆
喜納昌吉氏が党本部の「除籍」という強力な圧力を跳ね返し、立候補の意志を貫いた。
「埋め立て撤回」を公約に明記せよとの喜納氏の要請を翁長氏が「にべもなく」(沖縄タイムス)拒否したからだ。
「隠れ埋め立て承認派」といわれる翁長氏が、今後も「埋め立て撤回」を公約に入れる公算はきわめて低い。
それを承知で翁長氏を支援する革新団体は堕落の極地にある。
生真面目に革新運動をしてきた「純粋革新」の方々が「堕落革新派」に付いていけるはずはない。
革新のエースといわれた伊波洋一氏や糸数慶子氏などを擁立するのには時間がないという論にも一理はある。
ならば、筋の通った革新論で「オール沖縄」と決別、男を上げた喜納昌吉氏に投票せざるを得ないだろう。
喜納氏は敗北を覚悟で革新派の筋を通した。
次の言葉を喜納昌吉氏に捧げる。
「勝利よりも価値ある敗北というのもある」(ジョージ・エリオット)
☆
今朝の沖縄タイムスは二面の囲み記事でこんな見出しが。
「喜納の乱」県連分裂
そして社会面の次の見出しが目に付いた。
金城睦さん死去
弁護士 復帰運動けん引 77歳
25面には仲地博沖縄大学学長の追悼文にこんな見出しが。
革新共闘「最後の切り札」
追悼 金城睦さん
金城睦氏(77歳)は、この世代の沖縄の弁護士としては司法試験を合格した稀有な存在(※)で沖縄の革新勢力の理論的リーダーとして活躍、「革新共闘」の支援で県知事選や参院選にも立候補し落選、「革新共闘ついに崩壊」と報じた新聞記事が正しかったことをはからずも証明してしまった。
(※70歳前後の沖縄の弁護士は米軍の布令で資格を得た「布令弁護士」が大多数。「布令弁護士」は沖縄以外での弁護士業は認められていない。)
仲地博氏の追悼文に「来月行われる知事選・市長選に、革新共闘の姿はない。 先生の逝去は一つの時代の終わりを告げているようにおもえてならない」という一節がある。
金城氏の逝去は「革新の時代の終焉」を象徴的に物語っている。
革新共闘でも勝てなくなった革新勢力は終に「根っからの保守」を自称する翁長氏を担ぎ上げ「オール沖縄」という野合を行うほど堕落した。
金城睦弁護士がご健在なら、「オール沖縄」という野合を離脱し、革新の筋を通した喜納候補を支援したと思うが、どうだろうか。
民主党:喜納元議員を除名処分へ 沖縄知事選出馬表明で
毎日新聞 2014年10月10日 19時06分
民主党は10日の役員会で、沖縄県知事選(11月16日投開票)に出馬表明している喜納昌吉(きな・しょうきち)元参院議員を除籍(除名)処分とする方針を決めた。出馬取りやめか離党を求める党本部の指示に反した「重大な反党行為」が理由。14日の常任幹事会で正式決定する。
同党は自主投票の方針に反した喜納氏の県連代表辞任と出馬取りやめを求めていた。
民主党沖縄県連は10日午前、那覇市で常任幹事会を開き、喜納氏が県連代表を辞任することを決めた。一方で、喜納氏は離党はせず、出馬を改めて明言し、知事選のための事務所開きも行った。
このため、同党は緊急で除名方針を決めた。枝野幸男幹事長は記者団に「30日の告示を前に有権者が混乱し、党の信用が失墜する行為で、緊急性が高い」と述べた。【佐藤敬一、村尾哲】
QABテレビ 2014年10月10日 18時42分
喜納さん県連代表を辞め知事選出馬へ
民主党県連で代表を務めた喜納昌吉さんは県連の代表を辞め、改めて11月の知事選へ出馬することを表明しました。喜納さんは10日事務所開きをし、「埋め立て承認は撤回すべき」と改めて知事選への出馬を表明しました。
そして、党本部から出馬する場合は離党するよう指示を受けていたことについて喜納さんは「除籍の権利は党本部に残しておく」として自ら、離党はしないと述べました。党本部は報告を受けて午後、役員会を開き喜納さんを除籍処分とする方針を決めました。
「隠れ埋め立て証人派」の翁長氏を支援せよと強要する民主党本部は、さらに堕落している。
反比例で喜納氏の正論が益々輝きを増してくる。
喜納氏が党本部の圧力を跳ね返し立候補に踏み切ったが、その一方で県連代表辞任の勧告にはあっさりと従がった。
その理由を読売は喜納氏の談話として「苦渋の決断だが、県連には迷惑をかけたくないので、代表を辞めて出馬する。自ら離党はしない」と報じている。
除籍覚悟で立候補の意志を貫くが、「県連には迷惑をかけたくない」。
喜納昌吉は男でござる!
カッコいい。
喜納昌吉氏を激励したい方は、クリック応援と同時に下記へ応援メメッセージをどうぞ。
〒900-0015 沖縄県 那覇市久茂地3丁目13番12号 宮里ビル2F
電話番号 | 098-988-3505 |
メールアドレス | dpjokinawa@ybb.ne.jp |
ウェブサイト | http://www.facebook.com/dpjokinawa |
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