17日、防衛省が県の「撤回」に対し、法的措置で対応した。
「翁長知事の遺志の後継者」として建前がある。
デニー知事は国と対決姿勢を示すだろう。
だが、およしなさい。無駄な抵抗は。
県費・国費の無駄使いだから。
きょうの沖縄タイムスは合計六面を使って、デニー知事を支援する発狂記事で埋めている。一部見出しを紹介しよう。
■一面トップ
辺野古 国が審査請求
撤回効力の停止要求
工事可否 国交省判断へ
知事「民意踏みにじる」
■第二社会面トップ
不動の民意を無視
■社会面トップ
対話なき国 憤る県民
知事会談5日後強行
審査請求「日本は民主国家か」
「沖縄を見下している」市民団体
国の法的対抗措置は事前から分かっていたこと。
何もいまさら騒ぐことも無いはず。
県も粛々と法で対抗すればよいはず。
だが、県の勝ち目は99%ない。
県が法的に勝ち目が無いので、感情に訴えるしか成す術を知らない。
沖タイは、「県民の尊厳を踏みにじる」(16日)とか「沖縄を見下している」など一部活動家のコメントをあたかも県民の声で有るかのように針小棒大に報じている。
「翁長知事の遺志の継承」という究極の感情論で知事の座を手にしたデニー氏。
国の法的措置に対して感情的に対応するしか手段は無いのだろう。
国交省への審査請求による「撤回」の執行停止及び取り消しは、翁長前知事が行った「取り消し」と同じ手法。 既に実験済みである。
結局「取り消し」は、最高裁判決にも連れ込みで県の敗訴が確定。 翁長前知事は自ら「取り消し」を取り消すという無様な敗北を晒した。
前回の取り消しのときは、審査請求の結論に2週間を要した。
今回も遅くても2週間で審査請求は決着するだろう。
勿論県の負け。
県は未練がましく最高裁までもつれ込むだろうが、県費の無駄な浪費である。
デニー知事は「翁長知事の遺志を受け継ぐ」をうたい文句に当選したてまえ、敗訴を覚悟で最高裁まで戦う姿勢を示すだろう。
だが、デニー知事が唯一引継ぎを拒否した案件が一つだけある。
「撤回」の実施だ。
デニー知事は、政府が「撤回による工事遅延金」を撤回実施した知事個人に対し損害賠償請求することを承知していた。
そこで、翁長知事の遺志である「撤回」は、「翁長政権で実施」(片付ける)することを条件に県知事出馬を承諾した節がある。
「撤回」は翁長前知事の最後の切り札」といわれた。
だが、「撤回」が竹光であることを承知している翁長氏は最後まで竹光を抜かなかった。 つまり「撤回・実施」をすることなく逝去した。
貧乏くじを押し付けられたのは謝花副知事である。
「翁長政権で実施」が出馬の条件と言われ、慌てて8月31日、撤回を実施した。
撤回実施記者会見のとき、謝花副知事は、「撤回実施は政治判断ではない。 行政手続き」と強弁。 30分の会見中、19回も「行政手続き」を繰り返した。
謝花副知事としても、翁長前知事が言い出した政治判断の「撤回」を、自分が引き継いで国から損害賠償を請求されたらたまらん、という気持ちがあったのだろう。
そういえば記者会見時の謝花副知事は、目の周囲が黒ずみ、睡眠不足の表情をしていた。
一方、デニー市長は、撤回は前政権が実施したこと故、自分の責任はナイト言い逃れる魂胆だろう。
デニー知事の最後の切り札はこれか?
「「翁長知事の遺志・撤回を受け継いだのは謝花副知事であり、私(デニー)ではない!」
玉城デニー氏一問一答 現県政の「撤回」を支持2018年8月30日 10:25
―知事選の争点と意義は。
「翁長知事が進めていた沖縄21世紀ビジョンやアジア経済戦略構想などをさらに進める。私の考えもその中に込める。辺野古の新基地建設の是非は避けて通れない争点だ。私は辺野古埋め立て承認の撤回を支持している。この選挙でもその思いをしっかり伝えたい」
―「撤回は支持する」と述べたが、現県政が撤回するのが望ましいということか。
「知事の遺志を引き継がれた両副知事が行政としてしっかり判断されると思う。私はそれをしっかり支えていく」
―撤回後には国との裁判が控えている。辺野古の基地建設をどう止めるのか。
「県民にいつまで日米安保の過重な負担を押し付け続けるのかと国会でも訴えてきた。その方向性は翁長知事と1ミリもぶれない」
―日米同盟、日米地位協定への考えは。
「私は保守中道で日米同盟を容認するスタンスだ。しかし現在の日米同盟は非常に偏った関係になっている。抜本的に解決するには日米地位協定の改定を含め、国がしっかり姿勢を示すことだ」
NHK10月17日 18時29分
これを受けて防衛省は17日午後、行政不服審査法に基づき、埋め立て承認の根拠となる公有水面埋立法を所管する国土交通大臣に対し、撤回の効力を一時的に停止する執行停止の申し立てを行うとともに、撤回の取り消しを求める審査請求を行いました。
国土交通省は今後、沖縄県の主張を確認したうえで申し立てを認めるかどうか判断することにしていて、防衛省は執行停止が認められれば埋め立て工事を再開したい考えです。
防衛省の法的対抗措置とは
行政不服審査法は、国や自治体の、違法、または不当な処分に関して国民が迅速な手続きのもとで不服申し立てを行うことができます。
防衛省は「埋め立て事業を行う沖縄防衛局の権利が侵害され、速やかな回復が必要だ」として、撤回の効力を一時的に停止する、執行停止の申し立てとともに、「『環境保全対策の不備』といった沖縄県の指摘は当たらない」として、撤回の取り消しを求める審査請求を行いました。
3年前に、当時の翁長知事が埋め立て承認を取り消した際にも、防衛省は、国土交通大臣に執行停止の申し立てを行い、およそ2週間で認められました。
普天間基地の移設問題は、辺野古への移設が唯一の解決策だとする防衛省は、今回も比較的短期間で結論が出ると見ていて、仮に執行停止が認められれば速やかに埋め立て工事を再開したいとしています。
官房長官「新知事の理解得られるよう粘り強く」
そのうえで菅官房長官は「普天間飛行場の辺野古移設の原点は、普天間飛行場の危険除去と返還だ。政府としては、早期に辺野古への移設と普天間飛行場の返還を実現したい。政府の取り組みを丁寧に説明し、新知事の理解と協力を得られるよう粘り強く対応していきたい」と述べました。
一方、菅官房長官は、記者団が「同じ国の機関である沖縄防衛局が国土交通省に申し立てることは法の趣旨に合っているという認識か」と質問したのに対し、「法治国家の中の判断だ」と述べました。
防衛相「普天間 全面返還へ全力」
そのうえで記者団から、執行停止が認められた場合、直ちに埋め立て工事を再開するか問われたのに対し、「これから審査してもらうので、今の段階で予断を持って答えることは差し控えたい」と述べました。
さらに岩屋大臣は「選挙で示された民意は真摯(しんし)に受け止めなければならないが、私どもは、国を守るための抑止力を維持しながら、沖縄の負担を少しでも軽減しないといけない。沖縄の思いを受け止めつつも、大きな目的を達成するために作業を前に進めさせてほしい」と述べました。
沖縄県玉城知事「民意を踏みにじるもの」
そのうえで玉城知事は、今後も政府との対話を求めるとしながらも「執行停止決定がなされれば、内閣の内部における自作自演の極めて不当な決定と言わざるをえない。沖縄防衛局長の主張や執行停止の決定の内容を精査し状況を勘案しながら対応を検討していく」と述べ、執行停止の申し立てが認められた場合は、対抗措置を検討していく考えを示しました。
野党 法の乱用と批判
立民 枝野代表「上からの政治は間違いなく破綻する」
国民 玉木代表「非常に強引という印象」
共産小池書記局長「民意を何だと思っているのか」
移設反対派「民主主義の否定 憤りしかない」
政府が沖縄県が行った埋め立て承認の撤回に対して法的措置に入る方向で調整を進めていることについて、県内に住む66歳の男性は「県知事選挙で移設に反対する沖縄の民意がこれでもかというぐらい示されているのに、なぜ辺野古にこだわるのか。民主主義を否定しており、憤りしかありません」と話していました。
県内に住む65歳の男性は「政府がこういう形で対抗措置に出るのは許せない。世界も注目している大きな問題なので、沖縄だけでなく日本全体で考えないといけない」と話していました。
防衛省 普天間基地の辺野古移設で法的措置
2018年10月17日 18時29分基地問題
沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、沖縄県が埋め立ての承認を撤回したことを受けて、防衛省は工事の再開を目指し、行政不服審査法に基づいて、埋め立ての法律を所管する国土交通大臣に撤回の効力を一時的に停止する執行停止の申し立てを行うとともに、撤回の取り消しを求める審査請求を行いました。
アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、沖縄県はことし8月、死去した翁長前知事の遺志を受け継ぎ、国が講じた環境保全対策に問題があるなどとして埋め立ての承認を撤回したことから、現場の埋め立て工事は中断しています。
これを受けて防衛省は17日午後、行政不服審査法に基づき、埋め立て承認の根拠となる公有水面埋立法を所管する国土交通大臣に対し、撤回の効力を一時的に停止する執行停止の申し立てを行うとともに、撤回の取り消しを求める審査請求を行いました。
国土交通省は今後、沖縄県の主張を確認したうえで申し立てを認めるかどうか判断することにしていて、防衛省は執行停止が認められれば埋め立て工事を再開したい考えです。
防衛省の法的対抗措置とは
行政不服審査法は、国や自治体の、違法、または不当な処分に関して国民が迅速な手続きのもとで不服申し立てを行うことができます。
防衛省は「埋め立て事業を行う沖縄防衛局の権利が侵害され、速やかな回復が必要だ」として、撤回の効力を一時的に停止する、執行停止の申し立てとともに、「『環境保全対策の不備』といった沖縄県の指摘は当たらない」として、撤回の取り消しを求める審査請求を行いました。
3年前に、当時の翁長知事が埋め立て承認を取り消した際にも、防衛省は、国土交通大臣に執行停止の申し立てを行い、およそ2週間で認められました。
普天間基地の移設問題は、辺野古への移設が唯一の解決策だとする防衛省は、今回も比較的短期間で結論が出ると見ていて、仮に執行停止が認められれば速やかに埋め立て工事を再開したいとしています。
官房長官「新知事の理解得られるよう粘り強く」
そのうえで菅官房長官は「普天間飛行場の辺野古移設の原点は、普天間飛行場の危険除去と返還だ。政府としては、早期に辺野古への移設と普天間飛行場の返還を実現したい。政府の取り組みを丁寧に説明し、新知事の理解と協力を得られるよう粘り強く対応していきたい」と述べました。
一方、菅官房長官は、記者団が「同じ国の機関である沖縄防衛局が国土交通省に申し立てることは法の趣旨に合っているという認識か」と質問したのに対し、「法治国家の中の判断だ」と述べました。
防衛相「普天間 全面返還へ全力」
そのうえで記者団から、執行停止が認められた場合、直ちに埋め立て工事を再開するか問われたのに対し、「これから審査してもらうので、今の段階で予断を持って答えることは差し控えたい」と述べました。
さらに岩屋大臣は「選挙で示された民意は真摯(しんし)に受け止めなければならないが、私どもは、国を守るための抑止力を維持しながら、沖縄の負担を少しでも軽減しないといけない。沖縄の思いを受け止めつつも、大きな目的を達成するために作業を前に進めさせてほしい」と述べました。
沖縄県玉城知事「民意を踏みにじるもの」
そのうえで玉城知事は、今後も政府との対話を求めるとしながらも「執行停止決定がなされれば、内閣の内部における自作自演の極めて不当な決定と言わざるをえない。沖縄防衛局長の主張や執行停止の決定の内容を精査し状況を勘案しながら対応を検討していく」と述べ、執行停止の申し立てが認められた場合は、対抗措置を検討していく考えを示しました。
野党 法の乱用と批判
立民 枝野代表「上からの政治は間違いなく破綻する」
国民 玉木代表「非常に強引という印象」
共産小池書記局長「民意を何だと思っているのか」
移設反対派「民主主義の否定 憤りしかない」
政府が沖縄県が行った埋め立て承認の撤回に対して法的措置に入る方向で調整を進めていることについて、県内に住む66歳の男性は「県知事選挙で移設に反対する沖縄の民意がこれでもかというぐらい示されているのに、なぜ辺野古にこだわるのか。民主主義を否定しており、憤りしかありません」と話していました。
県内に住む65歳の男性は「政府がこういう形で対抗措置に出るのは許せない。世界も注目している大きな問題なので、沖縄だけでなく日本全体で考えないといけない」と話していました。
- 【おまけ】
これからどうすんだろうな
止めようがないのに辺野古阻止を掲げて当選しちゃったとか
足止めされても最後は必ず移設を遂行するのが同盟国との約束
辺野古に拘るのか?
たぶん防衛利権で引くに引けないんやで
アメリカ様は、さんざん日本の問題だと
地政学にはタッチしていないし
利権つーか今更こんだけ金掛けて
引くに引けないんだと思うが
金だけの問題じゃなく民主党政権になる以前から
移転先候補地として地元の了解取り付けて
環境アセスやってって地ならしずっとやってきてたし、
今さら他の候補地探して一からやり直すってのは
移転完了まであと何十年普天間放置するんだよって話にしかならないし
全く現実的じゃないよな
辺野古移転は絶対に阻止できないのにね
そんな事やるくらいなら
普天間周辺住民の安全を第一にとか言って移転認めるべきだった
そうすれば他の基地の移転や縮小の話も進むだろうに
でもヅラがやりきっちったからなあ、何して支持者騙すんだろう
デニーには弾がない
ということを判っててやってんだろなデニーは
デニーへ回って来た感じだなw
自分でもらいに行ったんだからデニーが悪い
議員やめてまで行ったもんな小沢ファンネル
看板が消えたあとは元々あった政治資金問題で終わりだろう
沖縄以外に基地置いても、
なんの役にも立たんよ。
玉城当選は終末期患者を無理やり延命させてるだけでしかなかった
払えなかったら何か差し押さえるんかな?
工事妨害してる人を強制排除してるのをマスゴミがニュースで流し
「国がこんなに酷いことを」的な報道で国民感情をあおる事しかないな
つか工事遅延損害額で県が破産してしまえば
国の管理下になってそれで済むんじゃね?
もう相当な額になってるだろ