米、核廃棄条約を破棄へ。
トランプ米大統領はレーガンの「スターウォーズ計画」を意識しているようだ。http://www.uraken.net/rekishi/reki-ame11.html
レーガンは「役者上がり」と批判されたが「悪の帝国」ソ連を崩壊させた。
トランプは「商人上がり」といわれるが、「悪の帝国」中国に対する貿易戦争はハンパない。
これで、安倍政権の憲法改正に追い風が吹くか。
- 2018/10/21 6:02
【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は20日、米国が旧ソ連との間で結んだ中距離核戦力(INF)廃棄条約を破棄する意向を表明した。ロシアが条約に違反しているためとみられる。トランプ政権は核戦力の増強の足かせをなくし、条約の制限を受けずに戦力増強を進める中国に対抗する狙いもあるとみられる。冷戦後の核軍縮の流れは大きな転機を迎える。
トランプ氏は同日、遊説先のネバダ州で記者団にINF廃棄条約について「その合意を終わらせるつもりだ。破棄するだろう」と語った。「我々はそれらの戦力を増強する必要がある」と理由を説明した。
同条約には1987年に当時のレーガン米大統領とソ連のゴルバチョフ書記長が調印した。条約は冷戦下で過熱した核戦力の増強の流れを変えて軍縮に向かう転機となった。オバマ前政権は2014年にロシアが同条約を違反したと主張しつつも、核軍縮の流れを止めないために条約にとどまっていた。
トランプ政権で条約破棄を推進してきたのはボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)だ。ボルトン氏は22~23日にモスクワを訪問し、ラブロフ外相らと会談。今後の条約のあり方について協議する見通しでプーチン大統領との会談も調整している。
米軍高官は17年3月にロシアが条約に違反して新型の地上発射型巡航ミサイル「SSC8」を配備したと明らかにした。ハッチソン北大西洋条約機構(NATO)米大使も今年10月上旬、ロシアがINF廃棄条約に違反して保有する核戦力を「排除する」と異例の強硬姿勢を見せていた。
トランプ政権は核戦力で中国に対抗する必要があるとみる。2月にまとめた今後5~10年間の指針となる「核体制の見直し」(NPR)では米国が核兵器の削減に取りんだが「中国を含む他国は逆の方向に進んだ」と指摘していた。INF廃棄条約は米ロ間の取り決めで中国は入っていない。「米国第一」の外交方針を掲げるトランプ政権には不公平だと映る。
トランプ「ロシアとの中距離核ミサイル全廃条約破棄する」
NHK ニュース 2018年10月21日 5時23分
アメリカのトランプ大統領は、冷戦時代にアメリカと旧ソビエトが調印した中距離の核ミサイルの保有などを禁止するINF=中距離核ミサイル全廃条約について、ロシアが条約を順守していないとして、条約を破棄する考えを明らかにしました。
トランプ大統領は20日、訪問先の西部ネバダ州で記者団の質問に答えました。この中で、冷戦時代の1987年にアメリカと旧ソビエトが調印し、現在はロシアが履行義務を引き継ぐINF=中距離核ミサイル全廃条約について「われわれは条約を尊重し守っているがロシアはそうではない。このため条約を終わらせ抜けることにする」と述べ、条約を破棄する考えを明らかにしました。
さらに、トランプ大統領は「ロシアや中国がこうした兵器の開発をやめようと言わないかぎりわれわれも兵器を作らざるをえない。約束に違反するものがいるかぎりわれわれだけが守るということにはならない」と述べ、核戦力の強化も辞さない構えを示しました。
INFをめぐりトランプ政権は、ロシアが条約に違反し核戦力の強化を続けているとして批判を繰り返してきました。トランプ大統領の考えについて、近くロシアを訪れるボルトン大統領補佐官がロシア側に伝える見通しです。
核兵器をめぐってはアメリカ政府内で、INFの制約を受けない中国が大量に中距離核ミサイルなどを保有し、脅威になっているとして条約の見直しを求める声があり、トランプ大統領の発言の背景には中国を強くけん制する狙いもあるものと見られます。
INFとは
この条約が調印された当時は、核兵器の開発競争など軍拡が繰り広げられた米ソ冷戦時代で、当時のレーガン大統領と旧ソビエトのゴルバチョフ書記長との間で調印された条約は、東西冷戦の終結に至る緊張緩和の象徴の1つとされてきました。しかし、アメリカ政府はこれまでロシアが条約に違反しているとたびたび批判しています。
ロシア国営メディアが速報
ロシアはこれまで条約違反を否定
そのうえで、ルーマニアで運用が始まり、日本でも配備される方針の新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」に、巡航ミサイルを搭載すれば攻撃兵器になると主張して「アメリカこそがINFに違反した行動をとり続けている」と批判してきました。
トランプ大統領がINFを破棄する考えを示したことについて、ロシア政府はまだ公式な反応を出していませんが、ロシアはこれまでの主張を表明して強く反発するとみられます。
ロシアとの核廃棄条約を破棄へ、トランプ米大統領が意向示す
ワシントン(CNN) トランプ米大統領は19日、米国が1987年にロシアと結んだ中距離核戦力(INF)全廃条約を破棄するとの意向を示した。
トランプ氏は遊説先のネバダ州から大統領専用機に乗り込む前、記者団に「ロシアが条約を破っている。何年も前から違反してきた」「オバマ(前大統領)がどうして交渉あるいは破棄しなかったのか、私には分からない」と語った。
同氏は米国側だけが同条約を守ってきたと改めて主張し、「我々が条約を打ち切る。我々は離脱する」と明言した。
INF全廃条約は、米国のレーガン大統領と旧ソ連のゴルバチョフ書記長が調印した。
だがトランプ政権はこれまでも、ロシア側の違反を繰り返し主張。中国がなんの制限もなく太平洋で中距離核ミサイルを開発できるのに、米国にそれが認められないのは不公平との立場を取ってきた。
ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は来週ロシアを訪問し、この件について協議する構えだ。
【追記】
→上海総合指数は高値から30%下落-景気の先行き悪化や元安足かせ
→落ちてくるナイフはつかむなとの格言、恐らくその通り-ギンベル氏
中国本土株のバブル崩壊から3年。投資家は再び大きな値下がりに動揺している。中国株の下げは世界で最も大きくなっており、時価総額は今年1月から3兆ドル(約336兆円)余り減少。フランス株式市場の時価総額を上回る規模となっている。民間企業が流動性懸念に直面しているほか、対米貿易摩擦の激化で景気の先行きも悪化、人民元の下落が資本流出を促しつつある。
本土株の指標、上海総合指数は年初来高値から30%値下がり。水準としては2015年の株高局面から下げに転じ始めた時点からほぼ半分になった。運用資産が500億ドル余りに上るCIBCプライベート・ウェルス・マネジメントのシニアバイスプレジデント、ドン・ギンベル氏は「相場反転の時期はかなり近いはずだが、正確な時期は誰にも分からない」と指摘。
「私のポートフォリオのパフォーマンスも急落による著しい影響を受けており、落ち着かない状況だ。私は長い間この業界に関わっており、顧客には『良い結果を出すには乗り越えなければならない時期だ』と伝えている」と話す。
上海株は18日、14年11月以来の安値を付けた。マージンコールを巡る懸念が広がる中で、中国のテクノロジー銘柄が集まる深圳株も軟調。オフショアに上場する銘柄も例外ではなく、テンセント・ホールディングス(騰訊)やアリババ・グループ・ホールディングなど主要テクノロジー企業も上場先の香港やニューヨーク市場で売られている。今回の中国株の下げがいかに大きく、激しいかを以下のチャートで示す。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-19/PGTJGF6K512W01
恐ろしいな
その分誰かが儲けてるんじゃないの?
債権や実物資産に逃げてるだけだよ
25%になったらどうなるか
まぁアメリカが本気ということが一番大きな材料なんだろうが
あとはどう料理して食うかだけだ
短い夢でしたね。軍事面でちょっと調子に乗りすぎた。
規制がなければ、麻薬と賭博は大好きだろうなぁ
だからこそ厳罰で押さえつけてるんだろう
大丈夫なんですかね・・・・
本当にスワップを要求されるレベルになれば先にIMF事案になると思います。
このところあまりに増え過ぎてたからな
観光客は減るだろうけど密入国とか出稼ぎは増えそう
引用元: http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1540003167/