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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

【速報】 沖縄 緊急事態宣言を2週間程度延長の方針

2020-08-14 09:23:19 | 未分類

 

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きょうの沖縄タイムス、「コロナ」関連見出しの抜粋。

■一面トップ

緊急事態 29日まで延長

県警戒レベル最上位

観光 来県自粛求めず

買い物は「原則一人で」

病院クラスター続々

那覇 救急診療2カ所停止

新たな感染者97人

■二面トップ

活動制限 踏み込まず

要請 外出自粛にとどめる

■第二社会面トップ

県警戒 効果疑う声

一人で買い物■深夜外出自粛

「既にやっている」

自宅待機・来県自粛・休業求めず

実施例との乖離大きく

新型コロナを巡る欧米の死亡率が20~30%の高率との報道や、志村けんの死…衝撃的なことを目の当たりにして、日本国民は恐怖心が植え付けられた。

しかし、そろそろ「何故か日本は死亡率が低い(7・5%)」と言う事実をベースに考えてもいいと思う。

もちろん不必要な密は避け、手洗い、マスクは今まで通り、基礎疾患のある人や高齢者は注意すべきではあるが。

デニー知事は、緊急事態宣言を延長したが、県民や沖縄タイムスでさえも、「買い物は原則一人」や「深夜外出自粛」は既に実施済みである、と疑問の声が浮上している。

県民からは「既に皆が気を付けている現状の後追い。するべきことはもっとあるはず」と県生活保障の声が上がっている。

緊急事態」沖縄29日まで延長 買い物は原則1人で 夜10時以降の外出自粛
8/14(金) 5:21配信

沖縄タイムス
警戒レベル引き上げを発表する玉城デニー知事=13日午後、県庁(代表撮影)

 県は13日の対策本部会議で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、警戒レベルを最高の4(感染まん延期)に引き上げた。独自の緊急事態宣言は2週間延長し、29日までとした。観光客などの来県自粛には踏み込まず「慎重な判断」を求めるにとどめた。玉城デニー知事は県庁で記者会見し「県民の具体的な行動がなければ、封じ込めることは不可能な段階まで来ている」と危機感を表明した。

この記事の他の写真・図を見る

 県の指標七つのうち、五つが第4段階に達しているため引き上げを判断した。

 県民に求める行動として、県全域で実施している不要不急の外出自粛の徹底に加え、買い物に出掛ける際は原則1人とし、会食・会合や午後10時以降の外出を控えるよう要望。特に繁華街への外出は厳に自粛するよう呼び掛けた。

 集団感染が発生した場合は地域と業種を特定し、休業や時短営業を要請するとした。

 クラスター(感染者集団)が発生した繁華街がある地域で、接待を伴う飲食店などに出している休業要請は(1)那覇市松山は15日まで(2)宮古島市平良西里・下里、石垣市美崎町は20日まで-とし、どちらも延長しない。

 医療、福祉施設でクラスターが相次いでいる事態を受け、庁内にクラスター対策チームを設置。病院や社会福祉施設などで、発生を未然に防ぐ取り組みを強化する。

 医療現場を支援するため、県から災害派遣医療チーム(DMAT)を派遣することも検討する。

 知事は来県自粛を求めなかった理由として、会食や会合、家庭内での感染割合が増加しているのに対し、県外からの感染割合は低くなっていると説明。「今は市中で広がっている状況を抑え込むことに重点を置く」と強調した。

  • nqr*****

     | 

    観光客をこさせるなら、旅行する際の基準とか検査をするとか厳しくして欲しい。こんな時期にくる奴らは、マスクしないとか常識外れてる人が多いし、本当にきたい人は我慢してる。県民は、公園も行けず、学校も保育園も休み。まるで観光客のため?かの様。

  • epa*****

     | 

    緊急事態宣言延長になるのはわかります。しかたないです。自粛してます。なんですが、、、学校も休みなのに、観光客はなんで来ていいんですか?来てもらわないと困るのもわかるんですけど。。生活圏内にも容赦なく観光客いるんですが、県民だけの自粛で意味あるんですか?
    行動履歴等、来沖する方には義務付けしてください。県民自粛して、コロナかかったとこに、観光客でベッドいっぱいで入院できないとか意味不明すぎます。私も持病もちだし、子供も持病もってて不安な毎日です

  • sqn*****

     | 

    医療体制は大丈夫?全てが中途半端。このままダラダラと長引くだけでは?県外からの渡航者を止めないと、大変なことになりませんか?飲食店経営してますが、目先だけの政策をされて、ジワジワ首を絞められている状態では、遅かれ早かれ潰れてしまいます。

  • aki*****

     | 

    言ってる事がチグハグだぞ?完全に沖縄入りを封鎖しない限り収まらない。帰省したい人の気持ちも分かる。観光したい人の気持ちも分かる。観光業界としての気持ちも分かる。だが、今の優先事項はなんだ?感染拡大を防ぐことじゃないのか?

  • njl*****

     | 

    緊急事態宣言の延長は良しとして…
    県外に対し渡航自粛しないとは…絶句

    大人の都合で
    重症化のリスクが低いとはいえ
    感染リスクを背負い、我慢し続けている
    子供たちの事を思うと、やりきれない…。

  • hap*****

     | 

    で?

    何もなし?

    緊急事態宣言延長して、対策は?

    移動する人は見て見ぬ振り、あとは各自で気をつけて…

    住民は行動が規制され、観光客は開放される沖縄。収束させる気あるのかな…

  • mik*****

     | 

    ないちゃーの観光の為に、沖縄の人達は行動を制限され、学校も休みになりいい加減にしてほしい。毎日入ってくる観光客、レンタカーも増えてイライラする。

  • ank*****

     | 

    いいかげんにしてほしい。こんなゆるいのでは、何一つかわりません。行き着くところは、感染爆発、医療崩壊です。人の流れを止めない限り、同じ事、感染爆発は続きます。緊急事態宣言なんて、形だけのもの、プラスになりません。

  • tok*****

     | 

    二週間延長しようが県民が自粛しようが他県からの渡航自粛をしてもらわないと意味が無いと思いますが。

コメント (4)

【拡散希望】我那覇真子チャンネル、終戦期75年

2020-08-14 08:19:55 | ★改定版集団自決

 

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コメント (1)

琉球新報のスクープ、窃盗犯は誰だ

2020-08-14 06:47:20 | マスコミ批判

 

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最近アクセスが急上昇した過去記事を紹介します。

『犯人はカラスだ』 琉球新報のスクープ2007-01-07 

13年前の記事です。

             ★

 

昨日の午後のテレビ番組の話題。

「所さんの一億人の大質問!?」と言う番組を見るともなく見ていたら思わず目が釘付けになった。

テーマが「1億人分の琉球新報」だと言うのだ。

沖縄には琉球新報と沖縄タイムスの二紙しかなく、県民は否応なしに二者択一を迫られる。

琉球新報と言えば我が家の愛読紙だし、これが全国放送で紹介されるとなると注目せざるを得ない。

常日頃は偏向していると、悪口の言い放題だが地元新聞が全国の視聴者の目にさらされるとなると何故か甲子園出場の地元高校を応援するような気になるから不思議だ。

番組は琉球新報社ビルの全容をカメラで紹介した後、受付の美人?嬢の案内を映して編集室へ入り編集長に、

「琉球新報のスクープ記事ベスト2は?」

とたずねる。

編集長の紹介したスクープ記事を元に番組が紹介ストリーを構成してVTRで紹介した。

迷宮入り寸前に犯人を突き止めた島の駐在の若い警官にまつわるスクープ。

事件は日本最南端の波照間島で起きた。

島に観光に来た観光客の財布が一寸目を逸らしていた間に盗難にあったというのだ。

報せを受けて捜査にあたったのは島のただ一人の若いお巡りさん、伊藤竜之巡査部長。

観光客を調べたら全員シロ。

残るは島の人達だけ。

しかし、この若いお巡りさん、「島の人がドロボーをするはずがない」と言う日頃の考えを元に推理を働かした。

ある考えを元にメロンパンを盗難現場に置いたらそのメロンパンを消えていた!

そして島中捜索したらカラスがメロンパンを食べている現場を押さえ、そこで盗難の財布を発見。

中を確認したらお金はそっくり残っていたので犯人はカラスと判明、財布は無事被害者の元に返ったと言う。

番組は既に他の地域に転勤になっていた伊藤巡査部長にインタビューをしていたが、人のよさそうな好青年で「今でも島に行けば『カラスの伊藤さん』で有名ですヨ」と言う言葉にホノボノとしたものを感じた。

琉球新報のスクープ、アッパレ!

早速同記事を検索したが既に見当たらず、掲示板から下記を拾った。

因みに琉球新報のスクープ1は、「養殖マグロ」の話。

 

【社会】カラスが財布を「窃盗」 警官機転で判明 沖縄・波照間島
1 :瓦斯φ ★ :04/11/20 12:21:07
犯人はカラスだった-。日本最南端の有人島、波照間島(沖縄県竹富町)で、自転車のかご
から観光客の財布がなくなる事件が発生したが、機転を利かせた警察官の「おとり捜査」で、
カラスがくわえて飛び去っていたことが20日、分かった。

沖縄県警八重山署によると、発生は今月10日午前10時半ごろ。観光で訪れていた同県
北谷町の女性(30)が「日本最南端の碑」の近くに自転車を止め、周囲を散策している間に、
かごに入れておいた財布がなくなった。

通報を受けた島でただ1人の警察官、伊藤竜之巡査部長(28)は、午前10時すぎに現場
を巡回した際には人がいなかったため、観光客の菓子や弁当を目がけて空から襲うことが
あったカラスに狙いを絞った。

伊藤巡査部長は、車で5分ほどの集落からメロンパンを買って現場に戻り、碑の上に置いた。
約30メートル離れた場所から見張っていると、1羽のカラスがパンをくわえて飛び去り、
近くの木の上にとまって食べ始めた。

木の下には女性の財布がファスナーを開けられた状態で落ちており、免許証や紙幣が散乱。
1000円札が2つに破られていたが、なくなっているものはなかったという。

財布は港で船を待っていた女性に、出港50分前に届けられた。伊藤巡査部長は「島の人
が盗みをするはずはないので、とっさにカラスの仕業と思った」と話している。同島では約
600人が暮らす。
http://www.sankei.co.jp/news/041120/sha044.htm

|
| 中略
|


【窃盗】異例のスピード解決:観光客の財布“失敬”したのはカラス=沖縄[041119]
1 : ◆GEDO/87xso @外道φ ★ :04/11/19 14:57:37 ID:???
窃盗犯はカラス 波照間で観光客の財布“失敬”

 竹富町波照間島で10日午前、「日本最南端の碑」を訪れていた観光客の
女性(30)の財布が、目を離した一瞬のすきに自転車のかごからこつぜんと消えた。

 通報を受け、駐在所の伊藤竜之巡査部長(28)が現場に急行したが、見晴らしの
いい高台にもかかわらず不審者の姿はなく、目撃者も皆無。迷宮入りかと思われたが、
現場の状況にピンときた伊藤巡査部長の機転で事件は異例のスピード解決となった。

 「もしや」と思った伊藤巡査部長が、持っていたパンを碑の上に置くと、
空から舞い降りてきた黒い影が瞬く間にそれを奪い去った。

 その正体はカラス。4、5羽の集団が近くのアダン林に羽を休めたため、辺りを捜索
したところ、盗まれた赤い財布を発見した。現金が取られていなかったことから
“真犯人”はカラスと断定した。

(後略)
----
※引用元配信記事:
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2004/2004_11/041119o
.html

※琉球新報のウェブページ( 
http://www.ryukyushimpo.co.jp/ )2004/11/19配信

 

肝心の琉球新報の記事では島人とカラスと若いお巡りさんのドラマは良く伝わってこない。

これもネットで拾った日刊スポーツの記事の方が「島ののどかさ」を良く伝えている。

 


11/21日刊スポーツ

「南の島のたった一人のお巡りさんが名推理 『犯人はカラスだ』
 メロンパンでのおとり捜査 見事に御用」

舞台は、日本最南端の有人島、波照間島。
自転車のかごの中から財布がなくなる事件が発生。
通報を受けた伊藤竜之巡査部長(28)は瞬時に考えた。
島の人が盗みをするはずはないので
とっさにカラスの仕業と思った
そもそも犯罪は「窃盗が年に数回」という平和な島。
巡回した際も人がいなかったことを踏まえ、観光客の弁当箱やお菓子を襲撃することのあるカラスに
狙いを絞った。

巡査部長は、車で5分程の集落からメロンパンを買って現場に戻り、
碑の上に置いた。
約30m離れた場所から見張っていると、
一羽のカラスがくわえて飛び去り、近くの木の上にとまって食べ始めた。
木の下には女性の財布がファスナーを開けられた状態で落ちており、
免許証や紙幣が散乱。千円札が二つに破られていたが、なくなっているものはなかったという。

Posted: 水 - 11月 24, 2004 at 10:39 åflå„  

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集団自決の照屋証言、沖縄に住む事は「情報異空間」に住む事

2020-08-14 00:47:24 | ★改定版集団自決

 

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沖縄戦の再検証のため過去ブログをサルベージして沖縄に住む事は「情報異空間」に住む事2006-08-29

を一部編集して再掲します。

                ★

まるで別世界の出来事のようだ。

沖縄県に住むことは「情報異常空間」に住むことなのか。

一昨日産経新聞が沖縄渡嘉敷島の「集団自決」に関する照屋昇雄さんの重要証言を報道したのがまるでウソのようだ。

今朝の沖縄メディアの沈黙振り・・・別世界を感じる。

照屋さんが証言した報道の翌日は沖縄では琉球新報、沖縄タイムス二紙揃って休刊日だった。

従って、昨日の夕刊がそれぞれスルーしたことは良しとしよう。

だが一日間をおいた今朝の朝刊でも一行も報じないとは。

日頃、やれ言論の自由だ、やれ知る権利、報道の自由権だと声高に叫ぶ姿はどこに消えたのか。

自分の主義主張にそぐわない報道は封殺するのが報道の自由なのか。

ことは沖縄戦史の謎の部分に関わる重要人物(当時の琉球政府担当職員)の生々しい証言である。

自分に都合が悪い情報だからといって、沖縄県民を「情報異空間」に追い込む権利は無かろう。

他の地元メディアはともかく、杜撰な伝聞取材の『鉄の暴風』の出版により「集団自決」問題の火付け役を果たした沖縄タイムスは重要証言を報道する義務があるはずだ。

その沖縄タイムスまでもが昨日の夕刊は「集団自決」新証言については完全沈黙である。

そして今朝の朝刊もネット記事に関する限り完全スルー。

『鉄の暴風』を出版した沖縄タイムスはある意味で当事者ではないのか。

今までの運動の根拠を根底から覆す新証言対策の為の編集会議、重役会議などで記事を書く暇がないのか。

「集団自決」を集団死と言うか集団自殺と表現するかは別にして、沖縄戦で多くの住民が集団で自らの命を絶ったことは紛れもない事実である。

これについては議論の余地は無い。

戦後60年に渡って激しく論議されてきたことは、ただ一つ。

これが「軍の命令でなされたかどうか」の1点に尽きる。

「軍命令があった」と主張するグループは去年の時点で既に自分達の主張の論拠が崩れ出したことを察知していた。

先ず去年の6月5日、東京都内で「沖縄平和ネットワーク首都圏の会」を開催した。

『2005年6月6日(月)「しんぶん赤旗」によると、次のようなことに危機感を募らした。

沖縄戦の「集団自決強要」
教科書から削除狙う 「つくる会」副会長ら
体験者や作家ら集会で批判

「軍命令は無かった」ということが露見する事を予感するかのように60歳の元高校教師を証言者に引っ張り出して「・・・軍の直接の命令がなかったとしても、それまで軍の命令を伝えていた役場の職員などが命じれば住民は従う。強要であることにかわりはない」と苦しい予防線を張っていた。

その二週間後の6月19日(日)、今度は沖縄の那覇市で「集団自決」が教科書から消えるのを懸念する八つの「平和団体」が緊急集会を持った。

題して「『軍隊の支配する世界』~沖縄戦の『真実』にせまる~」

安仁屋政昭・沖国大名誉教授の「部隊長の直接命令がないから、軍命による『集団自決』はないとはいえない」という発言には、自分達が固執してきた論拠が一つずつ覆されていく焦りが感じとれる。

東京と沖縄で同じ時期に立続けに行われた「緊急集会」に左翼反日グループのあせりを感じる。

両集会で特徴的なのは、あれほど激しく主張してきた「軍命令の存在」にお得意の「広義解釈」を適用して「直接の軍命令の有無は関係ない」とすり替え理論に持ち込む地ならしをしている事。

 谷沢永一関西大学名誉教授が何かの本で言っていた。

現在の感覚を、過去にそのまま当てはめ、評価を下す史家は、常に歴史を過つ」

当時の村長、琉球政府職員等関係者が赤松大尉を説得して作った「歴史の捏造」を、現代の豊かな社会にドップリつかった現代日本人の誰が咎めよう。

日本人は惻隠の情を尊ぶ。

政府も今更「捏造で支払った年金を払い戻せ」なんて野暮なことは言わないだろう。

ただ真実の解明こそ無くなった人たちへの一番の供養のはずだ。

これ以上『鉄の暴風』や『沖縄ノート』に固執し続けたら、これら一握りのグループの面子を護るために沖縄県民全てが大嘘つきのそしりを受けかねない。

                    ◇

しかし照屋証言を認めてしまったら、反日左翼グループが死守してきた「住民を虐殺した残虐非道な日本軍」と「住民を助けた人道的アメリカ軍」という図式が一気に崩れ去ってしまう。

反日グループにとって「集団自決」はもはや真実解明の問題ではない

「集団自決」は残酷非道な日本軍を印象付けるイデオロギー塗(まみ)れのプロパガンダに変質した。

その意味で教科書からの削除は組織を挙げて阻止せねばならぬ。

そのためには「広義の解釈」か・・・。

しかしメディアが沈黙しようと「広義解釈」をしようとも、大江健三郎氏には一言コメントしてもらわなきゃなるまい。

一人の人間・赤松大尉を「人」、「人面獣」、「罪の巨魁と「沖縄ノート」で現在も糾弾し続けているのだから。                   
 
 

                      ◇

「軍命派」のリーダーである安仁屋政昭・沖国大名誉教授は、長年主張してきた「軍命による集団自決」が崩れ去るのを恐れ、沖縄戦を「軍命が優先する戒厳令下」を主張しようとしたが、日本の歴史で戒厳令は226事件以降発令されていないので、やむなく「準戒厳令だった」として「沖縄戦は戒厳令に似た「戒厳令に似た「合囲地境だった、と主張した。

だが、合囲地境」を引っ張り出すのは無理があり、沖縄戦でも県知事の民政が軍政に優先しており、それが如実に表れたのが大田中将の長文の電報「沖縄県民斯く戦えり」に表れている。
 
 
沖縄タイムス 2006年8月20日
 
「集団自決」書き換え懸念
揺らぐ教科書の沖縄戦記述/8団体がシンポ
 
 県内八つの平和団体が主催する緊急集会「『軍隊の支配する世界』~沖縄戦の『真実』にせまる~」が十九日、約百二十人を集めて那覇市で開かれた。旧日本軍による「集団自決強要」を否定し、教科書からの削除を主張する自由主義史観研究会の活動を憂慮して企画された。軍の統制下で発生した「集団自決」の背景に焦点をあてながら、沖縄戦の教訓を伝えていく教育の重要性などについて、熱心な発言が相次いだ。
 安仁屋政昭・沖国大名誉教授は講演で、「部隊長の直接命令がないから、軍命による『集団自決』はない」とする同会の主張に対し、沖縄戦の戦場が、民政の機能しない戒厳令に似た「合囲地境」だったと指摘した

 「役場の幹部が『集団自決』に言及したとしても、住民が『軍命』と受け取るのが事実関係から適当。個々の命令の有無でなく、大局的にみる必要がある」として、軍政下の軍と住民の位置づけを強調した。

 琉球大教育学部の山口剛史講師は「沖縄戦で何を学ぶか」と題した報告で、「集団自決強要は虚構」と結論づける同会の模擬授業を例に、教育現場から反論するための視点を示した。

 会場発言では、沖縄戦の教訓の「ゆらぎ」や教育現場の問題点にまで視点を広げた。

 沖縄戦体験者が「皇民化教育で自ら進んで死ぬことを徹底された。教育の恐ろしさを痛感する」と述べると、小学校の教員は「自分よりも国を重視する教育が進んでいる。現場で上にものが言えない状態がつくられている」と戦前の教育との類似性を指摘した。

 「集団自決」の史実の書き換えの動きを「『沖縄戦の真実』という過去の問題ではなく、教育基本法の改正や教科書採択など現在の問題としてとらえるべきだ」との声や、有事を想定した国民保護計画を例に、「沖縄戦の『集団自決』などの教訓を住民保護最優先の立場から生かしていくべきだ」との意見もあった。

 集会は最後に、「集団自決強要」の削除を求める動きに抗議した上で、教科書や出版物に沖縄戦研究の成果を記述するよう求めることを決議。教科書採択への関心や沖縄戦の認識をさらに高めていくことを確認した。 (略)

     ◇     ◇     ◇     
参考サイト【沖縄・渡嘉敷島の集団自決】はhttp://shupla.w-jp.net/datas/Tokashiki.html

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