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沖縄に根付くチュチェ思想の暗躍!沖タイに殺人犯を解放の意見広告2019-11-18
再掲です。
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ここに19年前の琉球新報の記事を紹介する。
チュチェ思想が沖縄を侵食した嚆矢ともいえる出来事だから。
琉球新報 2000年5月4日
「沖縄平和友好訪問団」(団長・大田昌秀前県知事)が3日、那覇空港を出発し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の首都平壌に到着した。同日夜には、北朝鮮側主催の歓迎晩さん会で、歓待を受けた。
一行は125人。名古屋空港で北朝鮮の高航空のチャーター機に乗り換えた。民間レベルでは、異例の規模の大型訪朝団で、在沖米軍基地の縮小には朝鮮半島の緊張緩和が不可欠との視点で、7日まで北朝鮮の市民らと交流し、相互理解を深める。
4日には、韓国との軍事境界線にある「板門店」を視察した後、「琉朝友好交流の夕べ」が催され、連帯集会と芸能交流がある。在沖米軍の整理縮小がアジアの緊張緩和につながるとの視点で、南北朝鮮の平和統一や日朝国交正常化を支持する共同アピールを発表する予定。大田団長と北朝鮮高官の会談は5日か6日の予定で、北朝鮮側からは序列一ケタ台の高官が出席する可能性も浮上。6月の南北首脳会談を前に、北朝鮮当局者の見解が注目される。
北朝鮮訪問団/大田団長に聞く
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)との民間レベルの交流を深める沖縄平和友好訪問団が出発した。125人の異例の大型訪朝団を率いる大田昌秀団長(前県知事)に意義を聞いた。
-訪問の目的は。
「百聞は一見にしかずだ。今回は、学術文化、芸能、スポーツなど、あらゆる分野で交流できる。無心で偏見をもたず、ありのままの朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の姿に接したい。北朝鮮の脅威が喧伝(けんでん)され、沖縄の過重な米軍基地の駐留根拠とされてきたが、その実情を知ることで、南北の平和統一に理解を深め、これまで以上に在沖基地の整理縮小ができるかを確かめたい。日本政府も北朝鮮との関係改善に動いている。6月の南北首脳会談を控え、意義深い訪問だ」
-最近の北朝鮮の状況ををどうみているか。
「アジアの米兵力10万人体制の堅持を打ち出したジョセフ・ナイ元米国防次官補は、米朝関係、日朝関係が今よりはるかに険悪だったころから、4、5年後の朝鮮半島統一を指摘していたし、ペリー対北朝鮮政策調整官(前米国防長官)も統一朝鮮という言葉を使い始めた。また、北朝鮮が7月のアセアン地域フォーラム(ARF)にオブザーバー参加し、国防総省の諮問機関が、朝鮮半島とペルシャ湾への二正面作戦は既に時代遅れになったとする報告書をまとめている。朝鮮半島の緊張緩和は急速に進み、統一は早まるのではと思う」
-知事時代から主張している海兵隊削減を軸にした在沖基地の整理縮小にどうつなげていくのか。
「北朝鮮の脅威があるから、在沖米軍の兵力が必要だという駐留根拠が根底から崩れる流れができてきた。これまで以上に基地整理縮小、撤去に向けた動きが出てくる。北朝鮮との交流を踏まえつつ、われわれなりの政策立案に反映させたい」
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古い記事を引用した理由は、自治労と沖教組ら組合員が多数を占める北朝鮮マンセーの「沖縄平和友好訪問団」の主要メンバーの中に照屋寛徳参議院議員(当時)「オール沖縄」の国会議員が含まれている事実を知ってほしいからである。
さらに約20年前に大田昌秀元県知事が率いる北朝鮮訪問団の報道だが、訪問団が北朝鮮側にすっかり洗脳されている様子がよくわかる。⇒チュチェ思想
当時は、現在のようにネットが普及しておらず、彼ら訪問団が北朝鮮側に洗脳されるのも仕方が無い面もある。
だが、手元に訪朝団参加者のリストがあるが、一瞥しただけでも、現在の沖縄の反基地勢力がずらりと名を連ねている。
社民党の照屋寛徳氏の他に喜納昌吉氏といった地元名士に加え沖縄県の大学教授、高校教諭、県庁職員、組合職員などなどが名を連ねている。
さらに琉球新報、沖縄タイムスなどの地元マスコミ、あるいは朝日新聞や共同通信などの中央マスコミが団員として参加しているが、沖教組(沖縄県教職員組合)職員を含む教育関係者と沖縄県内の自治労関係者が全体の半数近くを占めている。
沖縄2紙が同行取材していながら、その後沖縄でチュチェ思想が沖縄大学を中心に密かに根を張っていく。
沖縄2紙が、2019年の現在でも毎年那覇の中心地でチュチェ思想のご神体ともいえる金正恩の誕生会が行われチュチェ思想のセミナーが行われている事実を知らぬはずがない。
にもかかわらず、沖縄2紙がチュチェ思想について一行でも報じたことは、寡聞にして聞いたことが無い。
ところが、約10年前産経新聞が「チュチェ思想と反基地運動」という特集を組んでチュチェ思想と反米軍基地運動の繋がりを暴いた。
執筆者の前田徹記者は、沖縄2紙の村八分などの嫌がらせを受け、那覇支局長に就任後わずか4カ月で他地域へ更迭されることになる。
その後、沖縄でチュチェ思想の蔓延について警告を発する報道は皆無、沈黙を守ったままである。
デニー知事を支援する沖縄2紙、大学教授ら「オール沖縄」の主要人物がチュチェ思想の洗礼を受けている事実を知る県民はほとんどいない。