「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

見送るという試練

2010-09-25 12:02:22 | 回顧
昨日から、
テンション低い
気温も低い・・・。
寒いのは苦手じゃないのですが、急激なのはちょっと身体にこたえます。

で、なんでテンションが低いと云うと・・・
昨日は9月24日の金曜日でして、
来週10月1日も金曜(あたりまえ)でして・・・。

私のとって10月1日金曜日は7月13日金曜日と同じ不吉さでして・・・。
と、昨日折角忘れていたのに気が付いてしまった(^_^;)

1982年9月24日 金曜日
「ラガーのラブレター」だったんですよね。
小林麻美さんゲストという豪華さ、その相手がスーツを着たラガー。
冒頭からノリノリの面々、汚い字のラブレター(^_^;)(徹さん直筆?)
と言いながら、ミステリアスな小林氏の演技で引き締めるという絶妙な作品でしたが、
あっしの頭の中はもう「ゴリさんが居なくなる」というフレーズが駆け巡っていました。
確か北海道では、この作品の前かその前の日曜日あたりで10周年のファンの集いが14時から放送されたはずですが、あれで見た竜さんの「ゴリさんの死の宣告」で愕然とした状態が続いていたので・・・って私、その「宣告」を聞くまで知らなかったんですよ・・・日刊スポーツは目を通していたのに、たまたま読まなかったのか解りませんが。
それで、予告編で留めです・・・・殉職シーンはまだ編集中だったようで予告の中には入りませんでしたが、とうとうこの時が来たか・・・と諦めの気持ちとまだ信じたくないという気持が入り混じっていたと思います。
スペシャルで放送する自体はそうすべきとは思いましたけど、長く見るのはつらいなぁ・・・なんて。
でも、なんとか「これはゴリさんの卒業式だから、心して視聴せねばならぬ」と気合を入れたことを憶えています。

知らない人は視聴率獲得のために殉職劇を作っていると云われる方、居ますけど・・・。
少なくとも太陽に関しては違うと云い切れると思います。

多くは俳優さんの希望、死をもって役との切り離しをはかりたいという部分、さらに卒業式という意味合いが大きいですから。

番組にとっては大きなマイナスですからね・・・人気キャラクターをバッサリ切るのは。

太陽じゃなければとっくの昔に終わっていたと思います。

盟友たかさんの調べで竜さんの降板は4月に正式に決まったそうですが、
普通であれば1年ぐらいのスパンはあったようで、急遽決まった事だったですし、竜さんの番組への貢献度からいけば、呑まざるおえなかったことも理解できますが、
ファンにとっては物凄く辛い出来事で・・・。

太陽という番組は、
ファンを大切にしてましたけど、
同時に、ファンに試練を与えていた番組でもありました。
そこが、太陽の「魔力」なんです。

ファミ劇では山さんとの別れが待っています。
山さんの辛さを共有したいのであれば、
是非、ワンシーン毎の山さんの顔は見逃さないでほしいです。
さらに、ボスの顔も見逃さないでください。
微妙な目・口の動き、見逃さないでください。
それだけ、頭に入っていれば・・・。

前、691話を観て山さんに興味を持った方が居られました。
山さんの人生総集編的意味合いを持っていましたから当然だとは思いましたが、「さかのぼる」という観方があるんだなぁ・・・と気がついた俺って一体。。。


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小池要之助さん

2010-09-25 10:59:51 | おくやみ
太陽で助監督をされていた、
小池要之助監督が亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈りいたします。

同郷の優作さんとは関係深い方で、日テレ火曜9時アクションを支えたおひとりでした。

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