ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

人生設計

2009-10-07 15:08:55 | 時事(国内)
今、2ちゃんねるで、32歳にして5000万円の貯金を持ち、早期
リタイアライフ(無職生活)を始めた男性が話題になっている
そうだ。

この通称「ねこ氏」は、かつては大手のSE会社に勤務していた。
現在、5000万円の貯金とは別に、すでに800万円弱の4LDK
中古戸建ても所有しているとのこと。

ねこ氏さん曰く、「15歳から、浪人時代、大学時代とバイトに
明け暮れていたので、卒業時にはすでに1600万円の貯金があり
ました。SEとしての就業期間は8年半で、年収は平均600万円
前後でした。生活費は月3万円程度で残業も多かったので、お金を
使う暇もなく、利子で増えた分もけっこうありますね」と語っている。

しかし、5000万円というのは少な過ぎやしないのか?
彼はまだ32歳である。

しかし、プロのファイナンシャルプランナーは、「それなりの運用を
継続できるのなら、可能かもしれない」と言う。

彼の寿命を80歳代とすると、彼はあと50年は生きるのである。

現在、安定的に手取り年2%以上の利回りを得るのはなかなか
困難だそうが、それでも40年満期の国債なら2%を超える利回り
が得られるとのこと。

これでなんとか月13万円の収入となる。

ただし、その中から国民年金や国民健康保険、家の固定資産税
などがかかるはずである。車があれば自動車保険も必要だし、
やはり物価の安い海外にでも行かない限り、キツイだろう。

それでも、32歳で貯金5000万円は凄いことである。しかも一戸
建て住宅まで所有しているのだ。世間で言う立派な勝ち組である。

ちなみに私の32歳の時の貯蓄など30万あるかないかだった。その後
サラリーマンとなった為、一時右上がりに転じたが、脱サラ後の
34歳の時には、一時期銀行残高が500円ほどになった。
当時、所持していたもので一番高価な物と言えば、1万5千円の
スイスアーミーのナイフだけである。これは今も未使用で持っている。
万が一の時は、ネットで売れば8000円にはなるだろう。

まぁ、そんなことはどうでも良いが、普通5000万もあれば何でも
始められそうな気もするのだが、彼にはきっと何か思うところが
あるのだろう。

ぜひ、エンジョイしていただきたいものである。




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