先日、機内で久しぶりに面白い映画を観た。
タイトルは「ランナー・ランナー」
マラソン関連の内容ではなく、オンラインギャンブルの裏の世界を描いた
もの。アメリカの大学生がオンラインギャンブルの不正を見抜き、コスタ
リカにいるカジノ王に直談判に行く。しかし、逆にカジノ王に利用され、
最後には身に危険が迫る。そして大どんでん返し…。
単純に、面白かった。
しかし、本来、中米の優等生であるはずのコスタリカが悪の巣窟のように
描かれているのには、ちょっと意外だった。隣国のパナマやニカラグアな
らまだしも…。アメリカからみれば、自国の裏庭なんぞどこでも同じとい
うことかもしれない。
結局、アメリカが正義という結末は、いかにもハリウッド映画だが、観終
わって改めて思ったのは、「カジノ側は絶対に勝つ」ということである。
これは、ほとんどの人が負けるという統計的にも必ずカジノは儲かるよう
に出来ているからだ。
しかし、やめ時を誤る判断が出来た上で、よぽど運が良ければ大勝ちするの
も決して夢ではないというのも、また事実でもある。
もっとも、所詮、カジノなんて大金持ちが娯楽でするものであり、庶民が
一攫千金を夢見て、なけなしの金を託してやるものではないとつくづく思
った。
CENTER>
タイトルは「ランナー・ランナー」
マラソン関連の内容ではなく、オンラインギャンブルの裏の世界を描いた
もの。アメリカの大学生がオンラインギャンブルの不正を見抜き、コスタ
リカにいるカジノ王に直談判に行く。しかし、逆にカジノ王に利用され、
最後には身に危険が迫る。そして大どんでん返し…。
単純に、面白かった。
しかし、本来、中米の優等生であるはずのコスタリカが悪の巣窟のように
描かれているのには、ちょっと意外だった。隣国のパナマやニカラグアな
らまだしも…。アメリカからみれば、自国の裏庭なんぞどこでも同じとい
うことかもしれない。
結局、アメリカが正義という結末は、いかにもハリウッド映画だが、観終
わって改めて思ったのは、「カジノ側は絶対に勝つ」ということである。
これは、ほとんどの人が負けるという統計的にも必ずカジノは儲かるよう
に出来ているからだ。
しかし、やめ時を誤る判断が出来た上で、よぽど運が良ければ大勝ちするの
も決して夢ではないというのも、また事実でもある。
もっとも、所詮、カジノなんて大金持ちが娯楽でするものであり、庶民が
一攫千金を夢見て、なけなしの金を託してやるものではないとつくづく思
った。
CENTER>