ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

プーケット紀行

2014-12-28 15:09:54 | 旅行(海外)
帰国致しました。

バンコクで少し仕事をしただけで、ほとんどプーケットに行っておりました。
タイの島はほんとうに久しぶりで、最後は確か、10年位前にコ・チャン(
チャン島)に行った以来。でもあそこはシャム湾にあるので、タイでいう南
の島という感じではないし、パンガンとタオ島までさかのぼると、15年ぶ
りにタイの南の島だった。

プーケットは初めてで、子供がいたので、単にプールの充実したところで…
という理由で選んだ行き先だった。ベストシーズンの割には涼しくて泳ぐに
は、どうなんだろうという時期だったけれど、その分、過ごし易かったのは
返って良かった。

ちょうどクリスマスだったこともあって、欧米人や中国人で街中は大賑わ
い。宿泊した町外れの宿は、隣部屋の声などがまったく聞こえない静かな
環境の宿でとても良かった。

ただ円安にタイの物価高は、相変わらずだった。このところタイに行く度
に、こんなことばっかり言っているような気がするが、ここ数年の物価上
昇は凄ましく、しかも円安に振れてからは、これまでのモノの値を知る者
にとっては、もはや悲観するしかなくなって現在に至っている。

今や、為替場所によっては、1バーツ4円だ。

そういえば25~26年前、初めてのタイは、およそ5円だった。けれど当時
とは物価そのものが違う。

もっとも、見方を変えれば、貧しかったひとつの国が、このような過程を
得て豊かな国になっていくという、本来は歓迎すべきことなんだろうけれ
ど、先進国で生まれた心の弱い人らの現実逃避先として、これほどまでに
適したタイという国が、今まさに大きく変わりつつあるようで、どちらか
というと、個人的にはこちらの現実の方が受け入れ難い。

いつまでも変わらずに、ゆるい国のまま、しかも物価も手頃で…というの
は、まぁ、完全に外国人のエゴである。

ちょうど12月26日は、あのインド洋の津波災害から10周年だった。
プーケットでも大勢の人が亡くなっていて、町では追悼式典などをやって
いたらしい。

タイの3,11。

日本と違うのは、外国人の犠牲者がとても多かったということ。観光に来
て津波に…というのも、気の毒すぎる。

エアーアジアが行方不明…?航空機事故も予測不可能だな…。

明日は仕事納め。

とりあえず、掃除でもしよう!

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