ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

DIYな日

2018-06-16 20:40:30 | つぶやき
頼んでいたウッドデッキ用のフローリングがようやく出来上がり、今日は腐食防止用の塗装剤をひたすら塗り続ける半日だった。1,3メートルの板が120枚。裏表と四隅を塗り続けることおよそ4時間半。終わるともう、クタクタ。

来週はパレット上にフローリングを打ち付ける作業が待っている。それが終わるタイミングで、今度はIKEAで買った南側バルコニー用のフロアデッキ21平米分が届くことになっている。そしてこれも貼る作業が待っている。先日、カインズホームに行ってみると、建材グッズの充実度にちょっと感動してしまった。これほどまでに何でもあるのなら、一層、DIYで家が出来てしまうのではないかと思った。野外用も相当なもので、好きな方なら小さなリフォームの積み重ねで、いろいろ変えられて楽しいだろうなと…。

ただ、私はどうも苦手だ。未だに釘の一つも真っ直ぐに打てない。ちなみに海苔巻も具を真っ直ぐに巻くことができない。これは何度やっても出来ないので、おそらく向いていないか、DIYを拒否るDNAになっているとしか考えられない。そもそもプラモデルにしてもボンドやセメダインをきれいに付けるのがどうしても苦手だった。丁寧にやっているつもりでもはみ出してしまう。二つ上の兄が小学5年の時、父親に大人用の割と大きな戦艦大和のプラモデルを買ってもらい、それを3か月かかって完璧に作り上げた時、「凄いな…」と思ったと同時にちょっとショックだった。完全に図画工作の能力を持っていかれたと子供ながらに認識させられた気がしたからだ。

先月、コストコで購入した大きな倉庫を作った。メイドインUSA。もちろん取説には日本語訳も付いている。けれど、これが本当にわかり難かったし作り難かった。しっかりした電気ドリルでも相当な力を込めないと、ネジが入っていかない。あまりにも入っていかないので電話して聞いてしまったくらいだ。すると、「そうなんです。ちょっと硬いんです。でも全体重を乗せてぶち抜いてください…」と言われたので、やってみるとようやく入った。こんなの普通で考えれば、日本人の感覚では間違いなくクレーム商品だろう。ニトリやディノスの組み立て家具がお子ちゃま用にすら思えるほどだった。結局、出来上がったものの、やはりどこか歪んでいるような感じで、出来は今一つだった。

世の中には器用な人は、たくさんいる。

なんでもキレイに作れてしまう。うらやましなとつくづく思う。

それでも我が家のルーフバルコニー大改造計画は少しづつ進んでいく。

コメント