紀州のドンファンという 70代の資産家男性が、若い女性と結婚後すぐ怪死というニュースを見ていると、こんなベタなストーリーが、実際の事件として起こるなんて不思議でならない。けれど、案外、こういうべたな物語って、そこらへんに転がっているということを、話好きのお客さんと話していて思った。
例えば、つい最近「中学生として最年少でプロ棋士に…」などと言ってたのに、あれよあれよという間に正式な棋戦で名人も竜王も破って優勝してしまった藤井君の話。「これなんかマンガにありそうなネタだよね…」と言われ、妙に納得してしまった。さらにプロなのにピッチャーで四番という大リーガーの大谷選手。これなんか、まさにプロ野球漫画にありそうな話そのものだ。
そして気軽に始めたビットコインで、あっとう間に一生働いても手に入らなかったであろう額の資産を手に入れたという人の話もある。私も200円だったので、つい購入してしまったが、黒地に白色ドットのついたスーツを着てボディサイズを正確に測定し、服をオーダーできるなんていうことも、誰かが、ふと考えた近未来の話みたいだが、今や具現化している。近い将来、銀行というもっとも固いと思われていた業界が丸ごと消えてしまうなんていう話も、ひと昔前なら全くリアリティが感じられない話だったが、今や、本当に起こりそうな気配すら感じる。
思えば、一人1台持つことになるの携帯やスマホのの登場から、そういう流れなんだろうなと。
つまり、「最近はあちこちでリアルがフィクションを超越してしまってるね…」ということで話は終わった。
先日、妻が話題の映画「万引き家族」を観に行ってきた。「どうだった?」と聞くと、「すごくリアリティーがあった…」と言っていた。
この映画のヒットの背景には、もちろんカンヌの受賞があったと思うけれど、もしかすると、今の人は、あらゆる話が現実的に起こりうるので、どちらかと言えばワクワクするような想像を超えた物語よりも、辛く切ない人間社会の実相を深掘りするようなこういうテーマの方がより、リアリティーを感じられる、そういうところが受けたのかなと勝手に思っている。
なんだか、良くわからない話になってしまった。
では、おやすみなさい。
例えば、つい最近「中学生として最年少でプロ棋士に…」などと言ってたのに、あれよあれよという間に正式な棋戦で名人も竜王も破って優勝してしまった藤井君の話。「これなんかマンガにありそうなネタだよね…」と言われ、妙に納得してしまった。さらにプロなのにピッチャーで四番という大リーガーの大谷選手。これなんか、まさにプロ野球漫画にありそうな話そのものだ。
そして気軽に始めたビットコインで、あっとう間に一生働いても手に入らなかったであろう額の資産を手に入れたという人の話もある。私も200円だったので、つい購入してしまったが、黒地に白色ドットのついたスーツを着てボディサイズを正確に測定し、服をオーダーできるなんていうことも、誰かが、ふと考えた近未来の話みたいだが、今や具現化している。近い将来、銀行というもっとも固いと思われていた業界が丸ごと消えてしまうなんていう話も、ひと昔前なら全くリアリティが感じられない話だったが、今や、本当に起こりそうな気配すら感じる。
思えば、一人1台持つことになるの携帯やスマホのの登場から、そういう流れなんだろうなと。
つまり、「最近はあちこちでリアルがフィクションを超越してしまってるね…」ということで話は終わった。
先日、妻が話題の映画「万引き家族」を観に行ってきた。「どうだった?」と聞くと、「すごくリアリティーがあった…」と言っていた。
この映画のヒットの背景には、もちろんカンヌの受賞があったと思うけれど、もしかすると、今の人は、あらゆる話が現実的に起こりうるので、どちらかと言えばワクワクするような想像を超えた物語よりも、辛く切ない人間社会の実相を深掘りするようなこういうテーマの方がより、リアリティーを感じられる、そういうところが受けたのかなと勝手に思っている。
なんだか、良くわからない話になってしまった。
では、おやすみなさい。