ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

勇退

2024-07-22 20:56:18 | 時事(海外)
バイデン大統領撤退…。

さすがにほぼほぼ勝てないと判断したのかなと思う。けれど遅すぎる。もうひと月早かったら、まだ良かったかもしれないけど、女性初の大統領の期待感とかも、今のタイミングだと演出し難いだろうし、今一つハリスさんの存在感が乏しい。今後、トランプさんの流れに何か歯止めがかかるようなことが出てくるとか、よほど大きなことがないとトランプ支持の流れは変わらないように思う。

それにしても民主党がこんな状況でもバイデン大統領に勇退を迫ったのは誠実な対応だったと思う。本人は自己決断だったと発言しているが…。誰が見ても認知機能の危うい人をだましだまし出すよりも有権者にきちんと選択肢を用意しようとしている。もし、これで負けてもそういう姿勢は、トランプ後に効いてくるんじゃないかと思う。

この後のトランプさんの4年間は、ポピュリズムとファシズムのオンパレードを覚悟しないといけない。前の4年間よりも張りきって頑張ってしまうようでちょっと恐ろしい。後で振り返った時、あの時、弾丸が外れたことを世界中が後悔するような事態にならないことを願うばかりだ。

梅雨が明けて連日、猛暑が続いている。

夜が明け、7時前に起きると、気温はすでに30℃を超えている。日中は37℃とか38℃が今やもうめずらしくなくなった。これも温暖化のせい、と思ってしまうが実際、地球の温暖化は100年とか500年といった時間間隔の中での話であって、去年より暑いといった気象の違いを説明するものではないんだとか…。

そうは言っても、間違いなく年々暑くなってる実感はある。けれど今や30℃がさほど暑くないと感じるようになってきたのも確かで、人間の適応能力もなかなかののだなと思う。今後、私たち日本人がどこまで適応できるのかわからないが、昨年、西インドのジャイサルメールで日中の気温が40℃だった時があり、それを嘆いていたら、地元の人が、「今日はそれほどでもないよ、暑いときは45℃とか48℃の時もあるから…」と、言っていた。

人間の適応能力は、まだまだ計り知れないかもしれない…。



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